喜べ無かった勝利 ~センター試験を終えて~
2021年6月25日 流星の彼方(回想録)センター試験での自己採点の結果はすぐに予備校に提出してそれから3日後にはその結果が返却されて不思議な力の後押しもあって当時首都圏で数少ないセンター試験で判定してくれる大学のうち一つが合格濃厚圏入り。つまりこの時点で願書を出せば受かるからもう今までずっと心配というより怯えていた全滅の恐怖からも開放。
そしてこの大学を滑り止めにして2月の本命は本当に行きたい大学に絞っての受験。今の調子なら行けると思っていた。そして合格発表・・・その本命に落ちた。ショックで親にはその場でもう1年やらせてくれと言ったりした。こんな不本意な形で終わりにしたくはない。でも親はそれでも4月から行く大学があるのだからと喜んでくれた。本命もその気になったら学籍だけ置いて仮面浪人してもいいとは言ってくれた。結局、部屋に戻って冷静になってみればこの1年でさえ精神的にかなり苦しかったしもう1年なんてさすがに精神的に耐えられるわけもないということで無理。
ちなみに自分が落ちた本命は思わぬ番狂わせがあった結果、この年だけは異常に難易度が高くなったということを風の噂で聴いた。普段の年なら受かっていたのかもしれない。でも4月から新たなスターを切れてよかった。誰も自分の事を知らない場所でやり直せる。もうそれだけで十分。合格を喜びきれなかったのは残念だけど。
そんなわけで受験は終了したけど、大学生活もすっかり板に着いていた5月過ぎに母親から仮面浪人して来年もう一度試験を受け直す話はどうしたの?と聞かれた時には苦笑いしかできなかった。だってもう1年耐えられる状態でもないし今が楽しくてもう再受験なんてどうでもよかったから。
そしてこの大学を滑り止めにして2月の本命は本当に行きたい大学に絞っての受験。今の調子なら行けると思っていた。そして合格発表・・・その本命に落ちた。ショックで親にはその場でもう1年やらせてくれと言ったりした。こんな不本意な形で終わりにしたくはない。でも親はそれでも4月から行く大学があるのだからと喜んでくれた。本命もその気になったら学籍だけ置いて仮面浪人してもいいとは言ってくれた。結局、部屋に戻って冷静になってみればこの1年でさえ精神的にかなり苦しかったしもう1年なんてさすがに精神的に耐えられるわけもないということで無理。
ちなみに自分が落ちた本命は思わぬ番狂わせがあった結果、この年だけは異常に難易度が高くなったということを風の噂で聴いた。普段の年なら受かっていたのかもしれない。でも4月から新たなスターを切れてよかった。誰も自分の事を知らない場所でやり直せる。もうそれだけで十分。合格を喜びきれなかったのは残念だけど。
そんなわけで受験は終了したけど、大学生活もすっかり板に着いていた5月過ぎに母親から仮面浪人して来年もう一度試験を受け直す話はどうしたの?と聞かれた時には苦笑いしかできなかった。だってもう1年耐えられる状態でもないし今が楽しくてもう再受験なんてどうでもよかったから。
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