受験生だった頃の流星はというと今とは想像もつかないほど弱かったというよりも、普通?の高校生が過酷な状況に置かれて孤軍奮闘とか無理。そんなわけで今回は自分を支えていた物の話から。

一番支えてもらったのはとある電話を使ったラジオ。某政治家が絡んでいるのと現存していないから名前は出さないけど本当に支えられてました。もうこの1年の自分の心の中が全て詰まっている。いわゆる常連リスナーで苦しいこととか辛いことも一杯入れたしパーソナリティの人に窘められたり時には誰かを励ましていたり。もうこれが無かったら絶対にこの1年乗り越えられなかった。それくらい助けられたし存在が大きかった。

そしてもう一つはこれまたラジオなんだけど当時、ニッポン放送で土曜日の23:30~25:00に放送されていた「ドリアン助川の正義のラジオ!ジャンベルジャン!」土曜日の夜は高2の時はこれと25:00から東京FMの嘉門達夫の爆裂スーパーファンタジーにつなぐのが黄金ルート。無理な時でもこっちは生で聞いて嘉門達夫は録音もあったけど(だって2番組同時に録音できなかったから)。

そのジャンベルジャン!はというとドリアンさんとリスナーが電話で色々な事を相談する人生相談の若者向けなんだけど大体、前半は軽い内容で済むことがあるけど何週に1回はラストはものすごく重たい内容だったりする。もう自分と同じ10代の人がこんな状況に置かれているとは想像もつかないくらい過酷でラジオの向こう側で聴いている自分も絶句してしまうこともあった。

その中でも白血病だったかよさんという自分の1つ上の女性のことは決して忘れることはできない。後のドリアンさんの小説「ベルリン発プラハ」にも彼女のこと触れているけど「あん」もモチーフになっていると言うから今度読んでみようと思っている。

ちょっと文字数が長くなりそうだからこの話は明日にします。この頃の自分はこういう直接会うことも話すこともないけど見えない絆でつながっている仲間たちに助けられたしそれが今の自分を形作っている。だからこそ厳しい環境でもやっていけのは紛れもない事実だから。

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