夏の落とし穴 ~オーバーペースに陥って~
高3の夏は学校からは夏休みの宿題は7月頭の期末試験が終わったらすぐに発表でちょうど夏期講習まで時間があるからということで終業式の前にはもう余裕で終わらせるという、歴代最速なんじゃないの?そして、修了式の前2日は球技大会だったけどこれは最初から不登校宣言してから休み。この不登校はもっと規模が大きくなってちょっと問題になるけどそれは後でいいか。

夏休みが開ければとにかく勉強。予備校の自習室はかなり気合い入れている人たちばかりだからやっぱり意識も変わってくる。授業も夏期講習は現役・浪人関係なしというのも大きかったな。そして学校にいる間はいくら授業聞いてないで内職していてもやっぱりぜんぜん違う。当然勉強時間も延びてくるはずが・・・。

そんなのは最初だけで、だんだん気持ちが不安定というか集中力を高めようにもなかなか集中できないに始まって、いざ集中しようとするにも胸に違和感というか不安感や息苦しさを感じたりしていって。結局ペースを落とさないといけなくなったし、朝晩の電車ではパニック発作も起こしかけたこともある。

さらにこの時から部屋の明かりを消して寝ようとするとすごい胸が苦しい感じがして過呼吸を起こしたりするように。これも1回起こせば2時間くらいは眠れないし眠れてもすっきりと目が覚めることは皆無なほど。この寝る時の過呼吸もパニック発作の一種だったみたいだけど、当時は薬もそんな知識もなかったからとにかく落ち着くまで耐えるしか無くてだから寝るのが怖くなってきたこともあるほど。

結局、8月の中盤以降は思うように勉強時間も確保できない状態が続きさらにこれが後にさらに過酷な状況に追い込まれることに。

そんなことがあった天王山と呼ばれる夏は実は受験生あるあるでここでがんばりすぎて秋以降に調子を落とす人が決して少なくないらしいのですが流星の場合はただでさせ精神面に不安抱えているのだから少しは考えてやれよというのが正解みたい。ただその頃の自分は学校が進学校でもない元の偏差値も低いから他の人が一日5時間やるなら自分は7時間やらないと追いつけないとそんな感じだったから結局、何だかんだで自分にムチを打ち続けていたのも状況の悪化に拍車をかけたのかもしれない。

今日の写真はおそらくこの頃の通塾に使っていたであろう通勤快特5Bで1143編成。この時はまだ増結が品川寄りで今と逆なんですね。




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