夜の終着駅へ 宇部新川~長門本山~宇部新川
夜の終着駅へ 宇部新川~長門本山~宇部新川
いよいよ今回の旅のハイライト本山支線を含む宇部・小野田線完乗にむけてのいざスタート。

この日宇部新川では何かイベントがあったようでホームには電車を待つ人だかりが。そして駅員も増員での対応といっても2両編成でもまぁ満員というほとでもなくて座れないのをいいことにかぶりつき。乗っていても本当に105系が設計の意図のとおり駅間距離が短く速度も高くない。しばらく走り宇部に到着。ここからは山陽本線で小野田へ。来たのは115系3000番台。やっぱりこの音にこの揺れでないと115系ではない。

小野田では乗り換え時間1分しかないことになっているが向かいのホームでの乗り換えしかも接続をとっているようで一安心。ここからはついに単行のクモハ123でも十分な乗り具合で出発。このクモハ123元は荷物電車で改造しているがやはり違和感ありまくり。宇部線と似たような感じの走りをして雀田に到着していよいよ本山支線に乗り換え。

ここももちろんクモハ123の1両編成。乗っているのは最初は3人だが宇部新川からの電車が到着して最終的には9人。さぁ何人が本当に沿線に住んでいて何人がマニアや旅行者なんでしょうか?

草に囲まれたり民家の裏をレールを軋ませゆっくりとはしりまずは中間の浜河内に到着。何とここでは1人お婆さんが降車。そして再び走り出して終点の長門本山に到着。本当に何も無い終着駅。ちなみに来た電車で折返していくのは5人いたので本当にこの路線を使っている人は3人だけ。これでは1日3往復しかないのもうなずけてしまうというよりも、もはや路線が存続していることすら一種の奇跡にも思えてしまう。

折返しの電車は宇部新川行きだからそのまま乗っていればいいと思うが雀田で長時間停車がありその間に小野田からの電車が先に行くという不思議なダイヤになっていて乗ってきたクモハ123は客を降ろしてしばらくするとドアを締めて灯りを消してしまうからこれは別列車とみていいのだろう。宇部新川に戻って今日は終了。これで今回の旅は終わり。明日には戻るとするか。

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