SE車最後のイベント展示に
SE車最後のイベント展示に
SE車最後のイベント展示に
毎週のようにあちこちに出掛けていた5月もこれで最後。そんな今週末は大宮とどっちか迷ったけど小田急のSE車がこの形では最後の展示となるというので海老名に。

今回はどピーカンで暑いし人が多いしで撮影にはいつも以上に苦労したな。そんな中で何とかがんばって両方の顔の撮影に成功。登場当時に復元された流線型の顔もいいが個人的には晩年のあさぎり号での運用がSE車のイメージだから更新後の顔の方がしっくり来る。

運転台の位置こそ違えどその後のNSE・LSEへの進化の過程が見えてくる。そしてこの低重心設計やその性能に当時の小田急の意気込みが伝わってくる。

隣の線路には最新のロマンスカーGSEがいることで最初で最後の顔並びの実現。この車も最初のイラストでは赤一色でこのスタイルだから名鉄のパノラマカーを今風にアレンジしたのかと思ったがこれもこうやって見ると確かにロマンスカーである。連接構造こそホームドアの関係で放棄せざるえなかったがこの大きな窓がもたらす外観は同じロマンスカーでも実用性を重視したEXEやMSEとは明らかに違っている。これもいい車両になるのは確実。こうしてDNAは受け継がれていくのだろう。

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