伊豆・箱根完乗に向けて 伊豆編
伊豆・箱根完乗に向けて 伊豆編
再び熱海に戻って今度は伊豆編ということで、伊東線・伊豆急へ。リゾート21が廃車になり必然的に元東急8000系が増えたと言うことで期待しつつも乗るはその東急車。

それにしてもJR東日本の運転手が東急のT字ワンハンドルマスコンを握る様子は違和感ありまくり。そして走りだせばやっぱりやかましいモーター音が聞こえてくるし車内もロングシート部分はまさに東急8000そのもの。ただ片側の座席は西武の10000系NRAが座席交換したときの発生品をボックス配置にしていてリクライニングも固定されているが乗車券だけで乗れる列車と考えれば文句は無いレベル。

東海道線から別れて南に向かうとやがて海が見えてくる。網代~伊東は道路1本隔てている所を含むと海沿いを走る区間も長く今日は天気も良いので相模湾を一望。普段、田園都市線の8500に乗っている人が伊豆まできて同じ電車に乗ってこの車窓を見たらどんな気分なんだろうかな?

伊豆急下田行きだったけどあえて伊東について途中下車というよりもキップの買い直し。はっきり言って伊豆急高すぎ。往復するだけで結構な金額になってしまうが伊東駅限定で売っている伊豆満喫フリーきっぷなら片道分の金額+αくらいで往復できてしまう。

また8000系にのり伊豆急線内へ。話には聞いていたけど本当にトンネルだらけ山あり切り通しありアップダウンも多いしそして海沿いの眺めのいい区間に温泉のすぐ脇も走ったりとまさに伊豆の鉄道。これで伊東から1時間長いような短いような時間。そして伊豆急下田に到着。

ここでは40分の折返しと行ってももう日の沈んできた時間で特段やること無し。平日ならすぐに折り返せる列車があるが今日はそれがないのでただ待つのみ。そして再び8000系で伊東に戻る形になったけど今度は日が沈んだ後のため景色も楽しむ余地も無し。それにしても伊豆は近いようで遠い。下田から東京までは踊り子を使わないとおよそ3時間半。帰りはひたすら乗り続けるような形になって特に東海道線のE231は疲れる。

座りっぱなしで腰も痛くなってきたしトイレも行きたいが座っているのはトイレから遠い車両だしそれならばと次の上野東京ラインの時間もそんなに長くないから東京駅で一旦降りてトイレ。トイレを済ませて再びホームに戻ってきてみれば何と隣にはサンライズ出雲・瀬戸が発車待ちをしている。これを撮影したと考えれば東京駅での10分くらいのタイムロスはむしろプラスの方向に。帰りがけに思わぬ収穫があったし、そうもう一つ収穫といえば静岡おでんに使う魚粉もここでちょっと高いけど手に入ったし、踏破したのもいれれば疲れに見合う価値はあったとしよう。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索