レイクビューセクション　天竜二俣～新所原～豊橋

天竜二俣から再び列車に乗り一路西へ。しばらく走ると天竜川を渡り赤い電車そう遠鉄と接続する西鹿島に到着。遠鉄本数も多いしそんなに時間もかからないから明日の帰りにするためここはそのままスルー。

列車は引き続き、森の中などローカル風景の中を走っていく。それにしてもこの路線、ホームとか駅舎が国鉄時代のまま残っているものが多い。ホームしかないような無人駅にしても何かこう最近のJRの物ともまた違う味わい深さというものがあるしこの風景なら例えばいすみ鉄道のキハ20を走らせたらまさに昭和のローカル線のワンシーンになりそう。

しばらく走っていよいよ左側には待望の浜名湖が見えてくる。今日は寒い物の眺めもいいしやっぱり水辺を走る鉄道の風景こそ自分の旅に欠かせない物。といっても途切れ途切れに湖が見えてくるような感じが続いてかなりまとまって湖沿いに走る区間にある駅が浜名湖佐久米。駅が見えてきたあたりからホームや線路にはカモメの大群が。そしてそれを撮影する人たちも。

このカモメの群れ列車が汽笛を鳴らさなくても列車が入ってくると停止位置より手前にいるのは線路から離れていくし発車するときも黙って列車を避けていく。こんな光景を見られる駅はおそくらく日本中でもここだけではないかな？

その後も引き続き湖沿いに離れたりくっついたりを繰り返していき列車はいよいよ終点の新所原に到着。ここは絶妙な乗り継ぎができて豊橋に到着。

ここでひとまずホテルにチェックイン。荷物を置いて身軽になったところで今日の乗り鉄もう1本いきますか。