転車台見学ツアー 掛川~天竜二俣
2018年11月23日 鉄道・鉄道模型
掛川から今度は天竜浜名湖鉄道へ。
東海道線が海沿いに対してこちらは内陸を走り浜名湖の北側を通って新所原に行くようになっているため掛川をでるとどんどん山の方へ向かっていく。
いくらも走らないうちにのどかな景色になっていくが単調な平坦線というわけでもなくてアップダウンも随所にあり小高い丘を縫うような所もあって決して退屈はさせない。そしていかにも静岡らしい斜面一面お茶の樹が植えられている風景を見ておもずあー一面のクソミドリ(失礼)。
それはともかくとして日本の原風景を求めるとはよく言ったものだ。それにしてもこの車両、いわゆるNDCシリーズの1両だけど停車駅が多い・勾配の多い路線でもそれなりに走っている。直結領域を広くとっているから走りだし以外は直結レンジでの走りになって軽快な動きとおそらく燃費もよくなっているのだろう。
そんな風景を眺めつつ執着の天竜二俣に到着。ここでは接続の列車に乗らないで転車台見学ツアーに参加。集合時間が13:50と中途半端なのは列車の時間に合わせてのこと。今回のツアーは大体20人くらいでガチな鉄道マニアなのは自分だけ?
まぁいいとして天浜線(二俣線)の生い立ちが戦時中に浜名湖付近の東海道線を狙われた時のための迂回路として建設されたことにはじまり昔、ここに機関区があってそれが今も残っていることとかのガイドの説明があって実際に、入庫した車両をつかっての転車台動作の実演などが行われていく。この扇型の機関庫もSL時代の記憶を残す貴重な生き証人。煤けた壁や天井はまさにSLがそこにいた証なのかも。
とはいえ転車台の制御装置はもはやそう簡単に手に入らないためここでは九州で使わなくなった物を引き取って予備品として確保してあったりと苦労は絶えないようだけど残っていてほしい鉄道風景だな。
見学の最後は資料館。二俣線当時のものから現在につながるいろいろなアイテムの展示や当時の駅の様子を再現していたりするなかで、ちょっと触ってみたのがタブレット閉塞機。てっきりただ置いてあるだけかと思ったら、何と送信用プランジャーを押してみるとどこかからベルの音が。最初、こいつのベルが鳴っているのかと思っていたが同じ部屋の中にもう1台があって配線もされているのかきちんと検電器も振れるし動く。これはうちの模型仲間たちときたらその場で閉塞の実演をやりだすのは確実。
大体40分ちょっとくらいのツアーはこれで終了。終わるときにはちゃんど両方向の列車の案内をしてくれて適度な待ち時間になるようにできている。13時50分という中途半端な集合時間は、両方向からの列車に乗っても参加できて1本分の合間に見学ツアーをしてどっちの方向に再び向かっても乗れるように出来ているのか。
ここからは天浜線の後半。浜名湖ゾーンに入っていくか。
東海道線が海沿いに対してこちらは内陸を走り浜名湖の北側を通って新所原に行くようになっているため掛川をでるとどんどん山の方へ向かっていく。
いくらも走らないうちにのどかな景色になっていくが単調な平坦線というわけでもなくてアップダウンも随所にあり小高い丘を縫うような所もあって決して退屈はさせない。そしていかにも静岡らしい斜面一面お茶の樹が植えられている風景を見ておもずあー一面のクソミドリ(失礼)。
それはともかくとして日本の原風景を求めるとはよく言ったものだ。それにしてもこの車両、いわゆるNDCシリーズの1両だけど停車駅が多い・勾配の多い路線でもそれなりに走っている。直結領域を広くとっているから走りだし以外は直結レンジでの走りになって軽快な動きとおそらく燃費もよくなっているのだろう。
そんな風景を眺めつつ執着の天竜二俣に到着。ここでは接続の列車に乗らないで転車台見学ツアーに参加。集合時間が13:50と中途半端なのは列車の時間に合わせてのこと。今回のツアーは大体20人くらいでガチな鉄道マニアなのは自分だけ?
まぁいいとして天浜線(二俣線)の生い立ちが戦時中に浜名湖付近の東海道線を狙われた時のための迂回路として建設されたことにはじまり昔、ここに機関区があってそれが今も残っていることとかのガイドの説明があって実際に、入庫した車両をつかっての転車台動作の実演などが行われていく。この扇型の機関庫もSL時代の記憶を残す貴重な生き証人。煤けた壁や天井はまさにSLがそこにいた証なのかも。
とはいえ転車台の制御装置はもはやそう簡単に手に入らないためここでは九州で使わなくなった物を引き取って予備品として確保してあったりと苦労は絶えないようだけど残っていてほしい鉄道風景だな。
見学の最後は資料館。二俣線当時のものから現在につながるいろいろなアイテムの展示や当時の駅の様子を再現していたりするなかで、ちょっと触ってみたのがタブレット閉塞機。てっきりただ置いてあるだけかと思ったら、何と送信用プランジャーを押してみるとどこかからベルの音が。最初、こいつのベルが鳴っているのかと思っていたが同じ部屋の中にもう1台があって配線もされているのかきちんと検電器も振れるし動く。これはうちの模型仲間たちときたらその場で閉塞の実演をやりだすのは確実。
大体40分ちょっとくらいのツアーはこれで終了。終わるときにはちゃんど両方向の列車の案内をしてくれて適度な待ち時間になるようにできている。13時50分という中途半端な集合時間は、両方向からの列車に乗っても参加できて1本分の合間に見学ツアーをしてどっちの方向に再び向かっても乗れるように出来ているのか。
ここからは天浜線の後半。浜名湖ゾーンに入っていくか。
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