いざ天浜へ　鳩ヶ谷～掛川

今回の旅はなんだか青春18+私鉄みたいなものでその実質的な始まりは新宿それも湘南新宿ではなくて小田急の新宿。なるべくJR東海+16私鉄フリーの範囲内にしたいから新松田で御殿場線に乗り換えるルートを選択。

今回、複々線になって初めての小田急。といっても土休日ダイヤだけに速くなったという感じもしなかったし前がつかえていたのか急行線を流し気味に走っていたからかもしれない。

松田で乗換え待ちの間にあさぎり改め特急ふじさんが小田急との連絡線を車体を軋ませながら走っていく。とはいえその先、御殿場での接続は同じだからあえて見送り後続の御殿場行きは・・・超満員。結局松田で都心と同じように次がすぐに来ると思っているのか乗るのを諦めて次を待つ人もでてくるほど。ちなみに次は40分後くらい。しかもここでいきなり交換列車が遅れて10分遅れ。これ御殿場で乗り継ぎできるかな？しかも1本でも乗り遅れると天竜二俣の転車台見学に間に合わなくなるのに。

何とか乗った列車も山歩きの人たちが多数で混んでいたのは山北までで御殿場の乗り継ぎも無事にできてその先は混雑まではいかない状況で沼津に到着。そのまま東海道線を下ってというのが自然な流れだけど1区間東京方向へ戻る形で三島に出てそこから新幹線。なるほどこれは青春18ユーザーの言う新幹線ワープというわけか。特急券は勿論、安上がりになるから通しではなくて三島－静岡・静岡－掛川の特定特急券2分割。

三島では駅のコンビニでお昼におにぎり+三島コロッケを買っておいたから新幹線の車内でお昼。こだまだから空いていると思っていたけど窓側は全て埋まっていて真ん中に誰も座っていない3人掛けの通路側に座っていたけど途中の新富士・静岡でも結構乗り降りがある。まぁそのためのこだまなのかもしれないが。

掛川に着いて一旦改札を出て少し歩いて天竜浜名湖鉄道のホームに。この微妙に改札が違うあたりは第三セクターらしいな。そしてホームで待ちかまえていたのはウソ電ならぬウソディーゼルカー？どう見ても113系湘南色に塗られたTH2100（こう書くと京急2100の台車と同じになってしまうな）。今度はこいつに揺られていくのか。