夏の渡良瀬路
夏の渡良瀬路
夏の渡良瀬路
7月3連休は旅行もどうも気が進まなくて何もしてなかったから、長距離は無理だけど乗り潰しは少しはしたいということで関東でまだ乗ってない路線ということでわたらせ渓谷鉄道へ。

バスで草加に出てそこからは東武。やってきたのは区間急行で6両。さすがに6両だけあってそれなりに混む。太田に先着するのあとからくるりょうもうだからここまで座れないしということで東武動物公園からは特急両毛に乗り換えて太田に快適な道中。さすがに暑いのと色々加わって道中はひたすら爆睡。

太田からは乗り換えて新桐生。バスの乗り継ぎも比較的良好で桐生に到着。ここからは目当てのわたらせ渓谷鉄道に乗車。

乗るのは年季の入ったわ300形グループの車両。平成2年製だからそろそろ30年で置き換えの出る頃にさしかかったLE-DC。冷房の効きが甘いのが気になりながら出発。

最初の数駅は街中を走る感じで足慣らしという感じだろうか。東武桐生線との乗換駅の相老を過ぎてしばらく走ったあたりからいよいよ車窓が変わってきてまさに渓谷を走る路線へと変わっていく。渡良瀬川にそって走るようになってくるともう完全に山岳路線といってもいいほどで切り通しに線路を通して時折トンネルや鉄橋があるがあとは川沿い。眺めもいいしこれが東京から2時間の場所とも思えないほど。

また途中の駅はレトロ調というか完全にレトロな駅が点在し神戸駅にはDRCの中間車を転用したレストランなんかもあってまた趣が違う。

ひたすら続く山岳路線が落ち着いてきて山深いけどいくらか民家も多くなり遠くに足尾銅山に関連する施設が見えてきたら足尾。列車はここからまたさらに山深い場所に向かって走り終点の間藤に到着。

これは乗ってよかった。まさか関東にこんな路線があるとは思わなかったな。これ特に紅葉の季節なんかに乗ったら最高なんだろうな。

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