さらば2000形 惜別撮影
さらば2000形 惜別撮影
さらば2000形 惜別撮影
気がつけば往年の京急にとってフラッグシップだった2000形も営業運転につくのは残すところあと2編成。それも今月中に引退という話も出てきたしこれは記録に残さねばということで撮影へ。

勝手知ったる京急だけにロケハンは不要。今日の2000形は2編成とも南側の士急行(エアポート急行)だから撮影できるのは羽田空港~新逗子。横須賀に泊まっていたなら八景も入るがここは東京寄りでなおかつ比較的多人数でも対応できそうな生麦で勝負。

運用はネットで判明した。あとは急な車両交換でもなければこのままでいける。待つことしばしまずは2061の下り。いやー昔の一撃必殺の銀塩kissと違って連写ができるデジkiss。やっぱりこの感覚が全く違う。予想通りに同業者は数人で場所取りに苦労することもなくてレンズも2本持ってきたから望遠で難なく撮れる。これなら思い切って望遠2本にしてもよかったかも。

続いて下り2011。この編成はお色直しをしたときのお披露目ツアーにも参加したしもっと前でいえば更新工事の時に東急車輌(当時の名称をあえて使いました)から出場する時も撮影していたな。これで生麦は撤収。

続いては川崎で上りの入線待ち。その途中、京急鶴見では非常停止訓練。今日は震災の日だったな。あれから7年、月日が経つのは実に早い。川崎でも2061を狙ってさらに合間をみてお昼。もちろん駅そば。まー塩分はつゆを飲まなければ破綻はしないという考えに基づいてだけど。

川崎で上りを撮影したら再び移動して今度は雑色で最後の撮影。ここも同業者は複数。しかも上りは通過だからフェアプレーを考えれば時折撮影を断念せざる得ないからあとはタイミングを合うことを祈るのみ。

いよいよ運命の時間。下り2000形からワンテンポ遅れて上り接近警告のチャイムが鳴るが幸い、上りは普通、いける。2000形は減速していないこれなら間に合う。望遠も可能な限り伸ばしてなるべくホームの端にはみ出ないにして撮影。

連写はもちろんメモリーが許す限りのフルだからパーンをしてなんてことは無理だけど2コマ目でほぼジャスト。これで2000形の走る姿を撮影できなくなるのは惜しいしまた一つの時代が終わると考えると感慨深いものはある。こうして少しずつ自分の知っている京急が消えていくのは寂しいが新しい時代がいい時代であることを願わずにはいられない。


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