5500系見参

今年は無いのかな？と思っていた都営車庫の公開は何との新型車5500系のお披露目を兼ねてこの時季に開催と言うことなので行ってきました。

馬込車庫のの公開自体はすでに何回も行っているから感覚も解っているが今回は人の多さで言えば新形式のお披露目といってもやっぱりAE100と京急2100の幻の競演をやった時ほどではなかったのが救い。しかも撮影スペースは交代制と前の整理券式よりも多くの人が入れて意外にスムーズに進んでいく。

さてちまたで流れている画像を見てもこの歌舞伎顔、どこかで見たような見ていないような気がするというのはともかくとしてそういえば東急でも前面に歌舞伎の隈取をした車両がいるというか中央線のE353とも前面の作り方が近い。さらに見た目以上に前面はのっぺりとしているのを隈取でうまく処理している。

側面は今時のステンレス。それにしても浅草線は5000系の新・旧塗装含めて塗り分けに一貫性がないというのもなんだろう。実際これに京急・京成が加わるからさらに浅草線の色というのが全く見えてこない。それはそれで面白いのかもしれないけど。

営業運転はまだ先だけどこれはこれでちょっと楽しみかも。そして地下だけでなく地上を走る姿というのも想像するだけでも面白い車になりそうだな。