蒸し風呂シンフォニー 人吉温泉~湯前~人吉温泉
蒸し風呂シンフォニー 人吉温泉~湯前~人吉温泉
蒸し風呂シンフォニー 人吉温泉~湯前~人吉温泉
人吉についてからはまずは駅の横にある人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868というところに行く途中にSL列車を引っ張ってきて休憩している8600を撮影。それからミュージアムの中を見て中のミニSLは完全に屋内を走っていてこれはこれで面白そうだなと思いつつ、大畑ループの立体模型を見てこんなすごいところを上り下りしてきたのかと改めて実感。

ここからはくま川鉄道を乗る予定だったけどまだ大分時間もあるので駅から歩いて10分くらいの距離で手軽に入れると言うことで新温泉にお邪魔。

これがもう昭和の映画のセット?と言いたくなるくらい見事なまでに昭和初期の佇まいでぬるめのとろとろしたお湯に使っているのが気持ちいい。ちょうど自分が入る直前に前に入っていた人が出て帰るときにバイク乗りの人が来ていたけどその間は一人で貸切状態でさらに気分がよくなっていく。

温泉にはいって時間を潰してからはくま川鉄道へ。田園シンフォニーの名前の通り田園地帯をひたすら走る列車、そして水戸岡デザインは地方鉄道にはおなじみの新潟トランシス製の車両でありながらも外観・内装ともにまさに別次元。木材を多用してシート配置は大幅に変えていないがソファーみたいなロングシートと独特のボックスシートで鉄道車両ではなくてカフェとかにいるような不思議な空間にしてくれる。

とまぁ車内のできに感動しているのはいいがどうも冷房が弱になっているのかすこし暑い。それが終点の湯前にいくに従ってどんどん暑くなっていく。外はピーカンのいい天気で真夏のような暑さでもこれは変。と思いながらも寝ているような暑さでぼーっとした状態で湯前についたがこれはいかんということで折返し時間に自販機で飲み物を買って帰りもスタンバイの前に運転席では微妙な無線のやりとりが聞こえてくる。

冷房が効かないのではなくて故障したようで折返しで修理の手配をしている。というわけで帰りはさらに蒸し風呂状態になって出発。途中駅から乗ってくる人が乗って来るなり開口一番に「暑い」と一言。固定窓というのも災いしてもうどうすることもできないからひたすら走るのみ。人吉温泉に到着してからは増結?をしようとしていたのかもう1両がやってきて連結。折返しはこれで行くかと思ったら他にも不具合がでたようで車両交換。列車は運休ないし大幅な遅れになりそうで待っている人はあきらめ顔。この結末がどうなるか見届けるまえに熊本へ向かうしんぺいの時間になってしまったため見られず。

それにしても温泉で汗を流したというのに結局蒸し風呂でまた汗だく。熊本のホテルも大浴場付がとれなかったんだよあな。




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