海あり山ありの日南線　南宮崎～志布志

南宮崎についてお昼。あらかじめ目星をつけておいたうどん屋に向けて歩き出したものの着いてみたら何か要すが変。定休日だった～。

ということでここはあきらめて変わりに何にしようかという考えもなく駅の中の食堂でざるそば。栄養バランス的には天ぷらをつけるとカロリーがとれるらしいがそこはうまくいかなくて夜にキャリーオーバー。

前置きはさておいていざ乗り込むのはキハ40。部活帰りの学生たちの宮崎で大方座席が埋まっていて通路にも立っている人がかなりいる状態で南宮崎を発車。単行のキハ40ではちょっと多くはないかな？と思いきや多くは運動公園までで降りてしまい以後はほとんど乗ってくる人も無く降りるばかり。

車内も混雑とは無縁の空間になってからは景色も良くなってきて日南海岸に沿って走る区間では鬼の洗濯岩が見えまたある場所は山間を走るような感じになったりと景色はめまぐるしく変わる。この路線を走る海幸山幸の名前の由来にもなるのも頷けるほど。

そういえばこのキハ40も自分の知っているキハ40とは走りがまるで違う。エンジン・変速機を交換してあるからそれなりに加速もいいし冷房はクーラーの吹き出し口のテプラを見る限り。機関直結とバスクーラーだから機関直結冷房だけでなくてサブエンジン式の冷房も積んであるから十分に冷える。重たい40もここまで手を入れればそれなりに走るし冷えるのか。

志布志に近づくにつれて景色は内陸指向になりまさこれこれが本当の草生えるｗとばかりに線路の両脇は草びっしりでそれを払いのけるように走りようやくという感じで志布志に到着。これで宮崎に戻ると折返しは夜になってしまうからここからはバス旅。それにしても折返し時間が長すぎるから駅前を散策することにするか。