夜中の印刷工場

多くの会社で今日は仕事納めになるであろうこの日、うちも多くの人は今日で終わりで明日は有給を使って休む日になるからということで午後はあれこれ新年に向けて動き出すのが年の瀬の光景。

そんな中、うちの部署は明日も出勤なのはもう慣れたからいいとして問題は夕方近くになっていきなり、年明けにパンフレットを作るから準備しておいてねという一言で原稿を投げつけてくる輩。

大体、これが必要になるということは20日くらいにわかっていたのに1週間放置。しかもこんな年の瀬の押し迫った時にいきなり投げるのはいいけどそれを印刷するのは誰だと思っているんだ？

結局、うちの部署でも自称忙しくてそれどころでは無い人とか本気で洒落になってい人を除くとお鉢が回ってくるのは自分。ということでまずは他の人にも協力して貰い社内にある紙をかき集めて必要枚数を確保。今回は幸いにも普通紙でもいける内容で助かった。

それを印刷するのだがプリンターは汎用が1台だけ。これでは終わるのは何時になるかわからない。もう数台は欲しい。そこで無い知恵をひねり出して業務用のプリンターを使う方法を思い出して多少のてごずりながらこれで大分スピードが上がる。

そこから先は順調にいくかと思ったら今度は汎用プリンターがトナー切れ警告が出てそこからは業務用のみに。汎用のレーザーはさすがに1000単位の印刷はきついか。それにしても業務用は扱いにくい変わりに実に頼もしい。さすが、万単位の印刷を前提にしているだけのことはある。

この作業をなんとか計6時間でやり遂げたけど、本気で時間とか物理的な計算ができないこの会社どうかしていると思ったな。