もう一つの有明夏の陣2016　その2

色々な発見がある鉄道模型コンテスト。

後半まずは広島城北中学・高校のモジュール。原爆ドームのモジュールはいくつか見たけどドームの再現度はともかくとして学生から話を聞かせてもらったところ、開催日の今日が8月6日、原爆の日にあたるということでこの題材を選んだと言うこと。

この日に行われる灯籠流しの模様を切り取ったモジュールは光の加減が絶妙（ここの写真は許可を貰ってストロボを使いました）。さらに灯籠にも光ファイバーを張り巡らしているというからその根気には頭が下がる。表現力の豊富さといい工作の緻密さも相当なもの。

続いては共立女子中学・高校のモジュール。コーナー部分の特権？というのもあるあるけど海辺の風景をうまく凝縮。たしか銚子と伊豆急だったかな？とにかく複数の場所をうまくうまくブレンドさせても破綻はしていないしさらに360度見る方向で切り口が変わるという手の細かさ。この学校のモジュールには本当に毎回度肝を抜かされる。

一通り見て会場を後にしてからは東京駅までバスで移動して夜の仕事。暑かったしスーツで動きにくいしと大変だったけど二つの予定を効率よくこなして今日は終了。あとは週末2回だけ。さらにできることをやるだけだな。