命運尽きかけたデハの前で
3連休最終日は夕方近くになって模型仲間から近くに来てこれから青木町運動公園のデハ236を見にいくということで自分も合流。

つい最近、このデハ236は引取り手を募集して応募が無ければ解体ということが発表されてその去就が気にはなっていたが、あの状態の悪さに加えて搬出費用の完全負担に移動時期も指定されてさらに引き取るのは法人など団体のみで審査が必要とか川口市は渡す気はあるのか?と思いたくなるような内容。

数年ぶりにじっくりみたけどさらに老朽化というか荒廃は進んでいて思わず写真を撮るのも忘れてしまったので今回の写真は数年前に撮影した物を使い回しております(笑)。

それにしても隣の9600は屋根付で保管されていてそれなりの状態なのを比べるとこれがいかに手入れされていないかがわかる。同じ京急の保存車でいえば逗子の601も一時期は荒れ具合がひどかったが保存に熱心なファンの力で今でもいい状態なのを比べると本当にそのひどさが目立ってしまう。

まぁこの状態の悪さとデハ230の中にはデ1に復元されたのが久里浜工場にさらにホビセンターカトーに268がいてこの2両の状態の良さは文句の付け所もないし残念ながらこの地でその命運は尽きてしまうのだろう。

やっぱり文化財として保管するにしてもその後のことを考え維持・補修していけるようなところが引き取らないとこうなってしまうということだな。

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