史上最大の焼き直し その3
今回で名鉄キハ8500は一応の完成。

前回までに大部分は終わったからあとは最後の仕上げの工作。ここでも投げ出したくなるようなことは一つや二つという世界ではないのがこの車両のすごいところ。

今回は方向幕デカールは下地が透けてそのままでは使い物にならないからあらかじめ白く塗った上から貼付。前面の北アルプスの幕部分はGMステッカーの余白の上に貼り付けてからステッカーごと切り出して貼ってという形にして対応。

ついでにできがいまいちだったスカートも穴を開けて手持ちのジャンパパーツを入れて少し引き締めて最後の最後に怒り爆発だったのが車番のインレタ。

はっきりいって全く食いつかないしうまく転写できない。こんなひどいインレタも珍しいくらいで余分を含めて全部使っても1両半しか転写できない。しかたないからあとはパノラマスーパーに入っていた余りから1時単位で移植してという結果に。

これでようやく完成。こいつといい東京堂の419といい出来のひどい模型を焼き直して何とかしようとしていると己はMなのか?と一瞬考えてしまった。そしてマイクロエースがもっとしっかりとした製品を出している今では本当に何のために?という感じになってきたな。次の焼き直しはこんな大変なことにならないようなことをやりたいな。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索