福井のインターアーバン　福井鉄道

乗り鉄をすると決め込んでもここにはえちぜん鉄道と福井鉄道の2社が存在する。この規模の街に私鉄が2社も現存することが半ば奇跡のような節もあるがそれはともかくえちぜん鉄道はさすがに時間がかかるからここは福井鉄道に。

資本関係は無くなったと言っても名鉄系列だった名残は多くロゴマークに始まって車両の多くも名鉄の岐阜市内線の廃止で追われてここに行き着いた経緯もあるし当然車番の文字も名鉄特有のフォント。ちなみに今回乗った車両700系も塗装とパンタが変わって一瞬初めてのように思えたが名鉄で乗っていた車両。

行きは朝夕のみ走る急行。路面区間でも通過駅がありそれが専用軌道区間に入ると加速されていき結構飛ばす。田園地帯を路面電車が颯爽と走る姿がある意味シュールに思えるが福井－武生はJRとの競合にあるがJRは毎時1本の普通に1～2本の特急に対してこちらは毎時3本ありこまめに停まる。まさにインターアーバン的な役割を果たしている。それにしても速度が高いからかやけに揺れるな。

終点の越前武生では大型車602のビア電車がスタンバイ。折り返して田原町に着いてえちぜん鉄道との相互乗り入れ開業間近の様子をみて仕上げは市役所前電停付近で撮影。

700系に続いて来ました目当てのビア電。そして今後の主力になるＦＵＫＵＲＡＭも撮影成功。日没で露出も限界になってきたからこれにて撮影終了。あとはホテルに戻って一休みしてから夕食。今回は福井名物？というほどのことも無いが焼き鳥がということなので駅近くの焼鳥屋で飲むことに。

こちらでは5串単位が基本なのかな？一人では少々厳しい部分もあるがいけるではないか。これは飲み過ぎ食べ過ぎに注意せねばということでほどほどで引き上げてあとはホテルの部屋で飲みながらちょっと動画を見て終わり。明日は移動部分は短いし何をしようかな？