富士山からは富士急で大月。数日前にようやく運転再開したばかりで線路脇どころか車両の通るところだけなんとか除雪しましたというような線路で来たのは特急だったけど本来でもこの時期は検査代行で特急料金が割引なのに徐行運転でダイヤが維持できないからと完全無料に。車両は水戸岡鋭治氏のデザインによって生まれ変わった？205系。やっぱり走行音とか基本的な車内のレイアウトで205系から完全に脱出しきってないがやっぱりセンスがいい。
途中リニアの実験線を通り越えたりして大月に到着。大月で1度ＪＲのホームに入って撮影。とにかく雪が多くてというよりも足回りにの位置に雪壁ができてしまうほどで大月とは思えない雪深さ。こちらも走ってはいるがやはり遅れ遅れの運行でさらに屋根からは雪解け水が降ってくるし手持ちのレンズもこれが限界とちょっときつい条件での撮影。
その後は再び富士吉田に戻って駅前の吉田うどんのお店でお昼。おばあさんが一人で切り盛りしていて客も自分以外にいなくて、聞いた話ではこれでもだいぶマシになったそうでなによりも東北とかの雪国と違うのは片方は毎年のことだからそれ相応の装備もしっかりしているけどこっちは年に数回しかもこんなに降ることはないから除雪の機械どころか道具もないし街のつくりも雪を考えていないからこうなったと言っていたな。
JR・富士急の大雪の様子をみたから最後は中央道ということでバス。これも到着が大幅に遅れて出発時間を過ぎてようやく折り返しになる車が来てそれから折り返しの準備をしてだからそれだけでもう40分遅れ。河口湖駅では乗るはずの人がいなくて待ちきれなくて出発。どうもダイヤが乱れているから来た便に空席があったら乗ってしまうみたい。開店休業というか限定営業の富士急ハイランドの前でも数人乗せて一路新宿へ。中央道もやっと復旧して数日でまだ片側1車線に雪を集めて何とか通れるようにしているというのが正直なところで小仏トンネルをすぎるまでは渋滞のノロノロ運転。逆にそこからは実に快調で各バス停でこまめに人を降ろしての繰り返しで実にリズミカル。新宿にも高速を降りてから比較的早く着いて今回のバスコレ争奪戦＆大雪見物は終了。長い一日だったな。
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