ダイヤが乱れている中で浦和から湘南新宿でも高崎線でも来た方に乗ってしまえと思っていたらタイミング良く来たのが特急草津。もう自由席料金払っても何でも良いとばかりに乗り込んだのが157系塗装だったがこれはもう悪のりの領域というか80系湘南色にしたのもそうだけど最初はウソ電では？と言われるのもおかしくはないほどの代物で乗ればアコモ改良された185系。それなりに混んでいたけど隣に人が来るということもなく高崎乗り換え、前橋でまた乗り換えて中央前橋に到着。
ここから上毛電鉄に乗ってみたがまぁ元京王3000は他にも岳南とかで乗っているがここの特色は進行方向後ろの車両は運賃のみで自転車をそのまま乗せられる。実際それなりに使っていてこれなら駅から多少離れていても自転車の機動力があれば問題ないだろうし都会では混雑とかでできないからうらやましく思ってしまう。
今回の目的地、大胡に着いてちょうどデハ１０１の臨時列車が出る時間で乗れなかったけど見送る形で撮影。さらに車庫と駅の間ではデキが行ったり来たりしていてこれも他には無いような貴重な存在。車庫も見学したけどこんなイベントをこまめに開いて、少しでも客を呼び込もうとするところは立派。その後は終点の西桐生まで乗り通して赤城に戻って特急りょうもうで東武動物公園に。
この特急りょうもう、スペーシアに比べれば設備などで見劣りするがそれもそのはずで元は急行扱いだったのだから特急料金などで差を付けるようにはしてあってフットレストもつくしシートピッチも185よりもいいかな？モノクラスのビジネス特急と考えれば上出来。窓側のテーブルは東武らしく、何よりもこいつの足回りは何と言っても名車DRC。走り出せば抵抗性御とは思えないほど滑らかに加速し乗り心地も直線が続くところでは今時の下手な車も寄りも上かも。さすがにポイントを渡るときとかにこの台車の弱点が露呈するがそもでもいい。
これで東武もりょうもうルートを乗りつぶせて動物公園からは急行で草加に出てバスで帰宅。今日は終わってみれば行って良かったな。
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