思い立ったら壬生へ

午前中は用事があって一通り終わったのが昼。そういえば今日は壬生でバスコレ10周年イベントがあったけどこの時間から東武を乗り継いで行ったら間に合わないな。ただ会場となるおもちゃ博物館のページでアクセスを調べたら壬生で高速を降りて3分。うん、現地まで90キロちょっとかしかも高速を走っている距離が圧倒的に長いし交通情報を見たらいける、ということでプリに乗り込み出発。122号線に入ってから15分もかからないうちに浦和ICに入り高速を順調に走り本当に1時間ちょっとで到着。

駐車場は第二会場になっていて今回のイベントに彩りを添える数々の旧型車がお出迎え。さてメイン会場の前にはトミーテックの保存車、国際興業の3491号車の展示。これぞ国際興業バスらしい姿。今の塗装よりもくすんだ感じで暖かみがあっていい。

中に入ったら今度はジオコレの展示とDJ野月がひたすらトーク。ジオコレのレイアウトは製品のコンセプトというか発売したときにこういうシーンを再現することを想定して出しているものの見本になっていて参考にもなる。

もう一つ圧巻だった展示は事業者限定を含むバスコレ全製品が発売順にならべてあったところ。1弾発売から10年、レギュラー弾だけでまもなく18弾が出るところで事業者限定も全国各地の事業者が発売するなんてバスコレ登場以前からの世界では想像もつかなかったな。

自分にとって思い入れのあったといえば通常販売では10弾の新セレガの京急争奪戦、日野ブルーリボン5台セット、14弾、16弾って全部京急か。事業者限定で言えば何と言っても発売直前のゲリラ豪雨は何の罰ゲーム？状態京急Ⅰと始発速攻で駆けつけた神奈中2かな？次の10年は何が待っているのだろう。

閉場ギリギリまでいて終わった後は第二会場の撤収の時に展示車が勢揃い。こんなこと早々ないだろうなと思いながら撮影してから撤収。今回はJNMAに配慮して日程を1日ずらして、スタッフたちもいつもの展示とはちがって手作りというか手探りでのイベント展開で逆に距離感がなくてファンとスタッフたちとで10年の歴史を作ってきたのかなと思えてきた。