机の下の空間

今週末は床のワックス掛けで机の下は何も置かないで帰ってくださいというお達しが出ていてこれの対応で思わぬ個性がでてしまう展開が。

パートさんたちが帰る時間からぼちぼち片付けはじめて共用のスペースの所にある物は空いているパートさんの机の上とか背の低いキャビネットの上に逃がしていって、社員も案外に片付けていく。でおそらく難物になるだろうと予想されていて元ボスは今日はお休みで問答無用で片付けたけどこれが段ボールとかにうまく収納されていて量は多かったけど実にスムーズに片付けられて一安心。

隣の再雇用’ｓの人たちもすんなり机の下を開けて帰って行く。中には机の下にぎっしりと物が置いてあるから大丈夫かな？と思っていたらDIYでキャスター付きの棚を組み立てていてサイズもぴったりで全て棚に収納していて10秒で作業終了とか素晴らしい。

で、悪戦苦闘を通り越えていたのが・・・うちのボス。机の下というか足下の段ボールでは収まり切れないから慌ててどこからともなく追加の段ボールを持ってきて山積みの書類のうち重要でないものを中心に足下の段ボール（書類に混じってガイドブックとか雑誌が混入しているのは何だ？）、さらに箱に詰め込み始めたらいつかの香典返しとかもう訳わからない。本人は必死になって片付けている脇で部下でさえ誰一人として全く手伝おうとせずみんなで冷たい視線を送り、仲のいい人からは激励ならぬため息が。でも必死になって

「ボスの自分が率先垂範してうちの部署のかたづけをしているんです」

なんて口走っても誰一人信じるわけもなく冷たい視線は変らないというよりもみんなで珍しいものでもみているかのような状態に。結局、数が多すぎてまずいんしゃない？という段ボールは一部かくまってもらって落ち着いたけどいったいなんでしょうね、あの机は。