2000形リバイバル塗装撮影ツアー

幸運が転がり込んできて予定人数があっという間に埋まった2000形撮影ツアーに参加。

今回は自分たちはどーいう人選だがわからないが一緒に誘ったのが中学生時代の同級生2人で特段鉄というわけでもないけどおもしろそうだからということで一緒に。やっぱり2000形となれば昔の快速特急に使っていた時代は外観・シートなど明らかに他の京急車両とは一線を画していたからそりゃ、沿線の人なら快速特急・ウイング号の車と言えばすぐにわかる。

受付を済ませて気の早い連中は迎えの電車が2011ではと勝手な想像をしてホームで入線を待つがよく考えてみればそんなこと一言も言ってないのだしそれならセッティングに時間がかかるだろうから違うかなと思ったら案の定1500で方向幕・駅の発車案内ともに「回送」。いつもの職員専用列車のようにドアコックで1カ所だけドアを手で開けてひっそりと乗車。一般の人にも不思議な光景だし乗っている方も回送列車で工場の中に入っていくのは不思議な気分。

久里浜工場についていつもの乗降スペースで降りて撮影スペースに目を向ければ公式写真の場所にお目当ての2011が、その脇が現行塗装の2031に601がお出迎え。ここから先は撮影を楽しみやすいように3グループに分かれて順番に撮影。最初はそのままの状態で、その後はブルーリボン賞受賞記念のヘッドマークを着けてとこういう配慮が実にありがたい。

撮影が終わったところでお昼。配られたお弁当の包み紙の写真にも2000形の写真が入っていて。おまけとしてステッカーまで入っている。これを食べるのがさっきお迎えに来た1500の車内。京急の電車のなかでお弁当を食べるなんて貴重な経験だなと4人で話しながら午後の部を待つことに。

午後の部はグループ別に今度は普段の公開の時には入れない品川寄りまで歩けるように。このときに本職の友人から床下機器の解説講座なんて交えながら移動して反対側で記念写真。その後は最後に方向幕七変化？撮影。

誰もがやっぱり2000形ということでWing号を希望するがこれが白幕になった時に無くなっていて大爆笑。そのあともありあえない種別・行き先の組み合わせをお披露目してくれて写真撮る方はそりゃ大変なことに。その一方で3人は一歩引いてその様子を見ていたけどその熱意というか力を込めて撮影しているところは見て欲しいな。

方向幕回しが終わってちょっとしたインタビューをやってイベントは終了。帰りも回送な電車にのって久里浜駅に戻って解散。フィルムを使い切ったことで自分にとってこれは一つの区切りのイベントになったな。