再び規模拡大グランシップ

グランシップについてから売店で簡単な昼食。富士宮焼きそばが冷めていたのは残念だったがそれなりの味だったのが救いかな？

さてグランシップでの展示は今年は再び拡大傾向になって上の階も使うほど去年はやっぱり震災の影響だったのかな？毎回出ているようなところやコンベンションでも顔なじみに所に東京まではこない遠征組となる中京・関西勢など顔ぶれも豊富。しかもこのイベントを見ていて思うのは客層もコンベンションとは違い実に多彩というかマニア層よりも地元の親子連れが気軽にきているという感じがする。入場無料でしかもこのイベントやツインメッセ含めて静岡の街全体でホビーウィークとして複数のイベントを同時開催にしているのは東京も見習って欲しいところ。

さて、今年もネタを仕込んでくるところはそれなりに手をこんだことをしていて運転台からの遠隔操作で鳴らすことのできるパノラマホーンを仕込んだパノラマカーに毎回方向幕の展示をしている所では愛地球博の時にしか使ってなかったと思われる方向幕をだしたり貴重なものも見られるしライブスチームは外で大変だけどたくさんの人を乗せて楽しませていて、大型ゲージはその存在感と大きいからこそできる迫力をNゲージ・Zゲージはその小ささからレイアウトもそれなりにできているところが多かったり見ていて全く飽きない。

特に強烈だったのがNゲージで静岡の各地を再現したモジュールレイアウト。静岡駅はあえて昔を再現していてさらにその前後の道路との交差部分とかもうまく作ってるし由比の海沿いのモジュールなんかどうやって資料集めたの？といいたくなるほどよくできている。すごすぎるという世界。

遊び心で展示をするところもあったり子どもの遊び場所を用意したりとそれぞれに工夫を凝らすこのイベント。時間と距離の壁がなければコンベンションではなくこちらに参加したいくらい。本当にいい勉強になったなここは。