連休中日は恒例の浜松町での即売会。これの始まりが遅いからそれをいいことにゆっくり寝て起きて携帯をチェック。それで見たニュースのおかげで最悪な目覚め。

そう、関越道で居眠り運転のツアーバスが側壁に衝突して7名が死亡・・・。いったい何が起きたんだ。ドクターヘリが出動して高速の本線上で応急処置とかってドラマコードブルーの世界が現実に起きている。これはひどい。

で不謹慎ながら車種も気になったがまずアンダーコクピットなのはわかったが後ろ姿からMS8エアロクイーンとセレガは違う。富士重かいすゞ?かと思ったら誰かがすでに割り出していて何と先々代のMS7のエアロクイーンMV(89~92年製造)。ちょいまて、排ガス規制が通らないから規制地域を走る大手は12年でいやいや手放して都落ちしているものだと思っていたら対策改造を施されて他にもうごいているのがいるというのにはびっくりした。

そんな目覚めの悪い話の後にあまり気乗りがしないまま浜松町。今回は一昨年並に不発。パーツの在庫が充実しているからというのもあるがこうジャンク的な物もあまりないし格安品もすくなくて少し買って終わり。それからアキバで今度は101系南武支線をはじめあれこれ買い物をしたけどその時もインバウンドとも言われる外国人向けのツアー客を乗せたバスを何台も見かけたが確かに聞いたことない会社とか車体が白一色(かろうじて緑ナンバーで営業用とわかる程度)なんかが見られるほど。やっぱり規制緩和で簡単に新規参入できるようになってからか何でもありの様相を呈してきているとしか思えないな。

それでとどめを差したのが夜中に評論家ぶった人の最近のバスは軽量化しすぎたのが被害を拡大させたとかいうコメント。最近のバスといってもこいつは20年以上前の設計だぞ。しかも軽量化というからまじめに調べたら同じ長さ12mサイズで前に見にいったつくばに保存されている国鉄バスも事故を起したバスも14トン前後と大差がない。大体、総重量・軸重・輪重・タイヤの耐荷重の問題から重さ的にこのあたりが限度でそのために一時期スーパーハイデッカーは3軸で製造されていたくらいだし本当に調べて言っているのかな?さらに調べたら現行のセレガもやっぱり14トン前後。誰だこういうのを評論家で読んできたのは。

それにしてもこの事故、起した会社も旅行を主催した会社もどうも他人事のような感じが見えるし同業者は明日は我が身とか弱気が見える発言をしているし考えてみれば大阪であったツアーバスの死傷事故が鳴らした警鐘はいったいなんだったのだろう。

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