The Last Greeting ~想いは、引き継がれる。~ 海老名にて
The Last Greeting ~想いは、引き継がれる。~ 海老名にて
先週のJRのダイヤ改正で多くの車両・列車が見送られていった別れの春。小田急では今年の春にHise・RSE・5000系と同時に3形式が引退するということでそのお別れイベントに行くことに。

湘南新宿に乗って座れたのをいいことに寝て起きたら横浜手前。まぁ小田急のイベントなんだから小田急に乗っていくのがセオリーなら寝過ごしになるが最初から茅ヶ崎までに起きればと割り切っていたから横浜ならピンポイントでok。ついでに鈴一でそばをすすったけどカウンターに入れなくて丼をもって外で食べるこの味と人の多さは変らなくて安心した。

横浜からの相鉄はこれまた狙ったかのように自分みたいな一時代ずれている人にとっては乗り慣れた8000系。この揺れ具合まさに相鉄。

前置きはこのくらいにして終点海老名に着いて現地に。撮影はまずは人が少ない500系から。この小田急顔を受け継いだ車両もこれで最後。一つの時代が終わってしまうのか。自分が小田急を使っていた頃は2600・4000含めてよく当たっがいよいよそれも見られなくなるのか。

続いてHiseとRSE。こちらは人大杉。しかも前面の近くまで寄れるから人がいなくなる合間を見て撮影。特に2編成の並びを撮るときはタイミングを合わせるために10分近くかけてしかも撮影する人全員がその瞬間を待っているからあと少しで車両に近寄る人にはすごい視線の嵐が。ここで偶然というか必然というか知り合いと合流してRSEの内部を見学。外から見たときも考えてみれば抵抗制御にSIVとまぁ時代的に見れば何とも中途半端というか過渡期的な感じをさせていて車内も特にスーパーシートは無駄に豪華。2階建て車の作りはバリアーフリーなんぞ全く考えていないまさに90年代前半のもので逆にそういう部分を除けば今でも通用しそうなだけに引退するのが惜しまれる。しかも今回の見学コースの出口が何と非常口。狭かったけど貴重な体験をさせてもらいました。

これが終わる頃にはいよいよ終わりの時間になってきて撮影する人はさらに力がはいるのはいいが5000系の回りでは最近このての現場につきものの罵声大会。あきれながら見ていたがいつからこんな醜いものが定着?してきたのかな。罵声大会やりたいなら他にも場所があるのだからそっちでやって欲しいものだ。

イベントが終わって会場を後にしてもまだまだイベントは継続。今度は敷地外から撮影。それからあちこち繰り出して最後は流れ任せで上野まで行って北斗星の出発を見送って解散。The Last Greeting ~想いは、引き継がれる。~ 引き継がれる想いは何だろう?そしてそんな場を作ってくれた小田急に感謝。

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