時間の止まった駅 ~十和田観光電鉄三沢駅~
2012年1月8日 鉄道・鉄道模型
三沢に降り立ってみたものの噂のとおり青い森鉄道と十和田観光電鉄は見事なくらいどっちの方向に対しても接続は皆無で1時間以上の待ち時間。そして三沢の駅前もこれといって何もなくひたすら時間を潰すのみ。ただ青森を出たときに降っていた雪は完全にあがって空は晴れ模様。これはいい天気だ。
十和田観光電鉄の駅舎は前評判では崩壊しそうな駅とは言っていたがそれでも震災とその余震には耐えたのだからそれは嘘としても本当に昭和の頃から時が止まったかのような佇まいでむしろ今の時代にとってはこの方がいいようにも思える。駅の中のそば屋は地元ではちょっとした名店らしく廃止が決まるほど閑散としている鉄道とは大違いで自分が入った時もほぼ満席なほど賑わいぶり。味はあっさり目で駅そばとしてはまずまずだけど値段も手頃でおにぎりとかカレーに始まりビールやらかき揚げの持ち帰りも歓迎とメニューは幅広いのも特徴。しかもこのそば屋は廃線後も営業を継続するというから末永く残って欲しいものだ。
待合室はさほど人数が変らないが地元の人と思われる人よりもカメラや時刻表片手に手持ちぶさたにしている=同業者の姿が目立つ。お互いにガンを飛ばし牽制しつつ改札が始まるのを待っている。展望席争いは厳しそうだな。休憩が開けてからの出札口は一日乗車券などを買う人が列を作るほどでもないが絶え間なく来る状況。やっと列車が到着するというタイミングで駅員がバスの運賃箱を台車に乗せて改札に立ってコンセントをつないでスタンバイ。列車の本数が少ないから常に改札口に立っているのも非効率だしこれなら持ち運びも楽だし現金は事務室で保管できる。これはある意味で合理的だな。
発車までは10分ほど。案の定先頭争いはちょっとやりたくなかったから展望はあきらめてあえて後ろよりの車両の最後部=逆展望を選んだら当たり。あとは発車時間まで撮影に専念するのみ。それにしても昭和のいつからか時が止まったかのように変化しないこの駅。廃線後も残してもらいたいな。
十和田観光電鉄の駅舎は前評判では崩壊しそうな駅とは言っていたがそれでも震災とその余震には耐えたのだからそれは嘘としても本当に昭和の頃から時が止まったかのような佇まいでむしろ今の時代にとってはこの方がいいようにも思える。駅の中のそば屋は地元ではちょっとした名店らしく廃止が決まるほど閑散としている鉄道とは大違いで自分が入った時もほぼ満席なほど賑わいぶり。味はあっさり目で駅そばとしてはまずまずだけど値段も手頃でおにぎりとかカレーに始まりビールやらかき揚げの持ち帰りも歓迎とメニューは幅広いのも特徴。しかもこのそば屋は廃線後も営業を継続するというから末永く残って欲しいものだ。
待合室はさほど人数が変らないが地元の人と思われる人よりもカメラや時刻表片手に手持ちぶさたにしている=同業者の姿が目立つ。お互いにガンを飛ばし牽制しつつ改札が始まるのを待っている。展望席争いは厳しそうだな。休憩が開けてからの出札口は一日乗車券などを買う人が列を作るほどでもないが絶え間なく来る状況。やっと列車が到着するというタイミングで駅員がバスの運賃箱を台車に乗せて改札に立ってコンセントをつないでスタンバイ。列車の本数が少ないから常に改札口に立っているのも非効率だしこれなら持ち運びも楽だし現金は事務室で保管できる。これはある意味で合理的だな。
発車までは10分ほど。案の定先頭争いはちょっとやりたくなかったから展望はあきらめてあえて後ろよりの車両の最後部=逆展望を選んだら当たり。あとは発車時間まで撮影に専念するのみ。それにしても昭和のいつからか時が止まったかのように変化しないこの駅。廃線後も残してもらいたいな。
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