大雪に阻まれて 鷹ノ巣~青森
大雪に阻まれて 鷹ノ巣~青森
鷹ノ巣駅について本来なら20分程度と理想的な乗り継ぎ時間のはずが何と乗る予定の列車が1時間の遅れで運転。なら5分差で乗り継げない特急つがるはというと運休。ということで1時間20分も駅で足止め。

これだけ時間があるし小腹が減って来しということで待合室の地図にいくつかお店があったから何か食べて時間を潰しておこうとおもって歩き出したがアーケード以外は歩きにくいしその上その確かめていったお店が全部、定休日・準備中ということで何もできることが無く待合室で我慢。その間も列車は全くこないかというとそんなこともなく時折、貨物列車が走り抜けていく。北海道と関西を結ぶのに不可欠なルートだし長距離ランナーばかりだからある程度優先させないとまずいのもうなずける。

ようやく鷹ノ巣を脱出。時刻表の上では本来なら大館で接続する列車があるのだかまさかこんな長時間も待ってないからその分を遅れにして青森に+2時間くらいかな?まぁ早めに着くようにしていたからいいけどそれ以上にまた大館でまたされるかと思うと苦痛が。終点大館ではやっぱり接続列車はなくて代りに降りるときに車掌から弘前・青森方面の乗車券を持っているなら駅係員にみせてくださいというから何のことかな?と思いながら降りて改札口近くでてっきり列車別改札のために一旦待合室にいってもらうためのことだと思っていたらなにやら配っている。それは業務連絡書と書いてある紙で内容は大館発の特急つがるに便宜乗車が可能。駅員も弘前・青森方面の各停車駅に行く人にはこれを渡してつぎのつがるに乗ってくれと説明。これでロスタイムは1時間ちょっとに縮まったのと特急券不要で乗れるのはありがたい。

このつがる完全に見落としていた。小型の時刻表だと臨時列車は特定のページにまとめてあることがおおくてそこを見てなかった。そしてこの臨時つがる不思議なことに大館-青森は2月中は毎日運転で駅の時刻表も定期列車扱いになっている不思議な存在。

つがるは割と快調に走っているように見えるがもう日も暮れて景色なんぞわかるわけもなく微妙な時間がながれて青森に到着。そうしたらカメラを構えている人がたくさん。何かと思えば上野行きのあけぼのの出発時間らしく日本海含めての撮影かな?ただこれだけ覆う本線がダイヤ乱れがおきているのに走らせるの!てっきり「まけぼの」になるとばかり思っていた。

青森に着いてからはホテルに荷物を置いて夕食のお店の目星を付けて繰り出すことに。ここもあちこち歩きにくいんだよ。歩道は雪に埋まっている場所もあるし雪質はいいが荷物を持っていると本当に疲れるし大通りから1本それただけでも難儀してしまうことも。で今回の夕食は地元の人もつかう一般的な食堂。あれこれ頼んだなかでもホタテの焼いたのがおいしかったのとあと締めのじゃっぱ汁がよかったな。相当飲んだはずなのに値段もそんなに高くなかったし今回は当たりだったな。あとは部屋に戻って寝るだけ。こうして青森の夜は更けていくのだった。

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