ピークを超えて割合落ち着いていたローカル線の存続問題がこのところ再び動き出していて先月行った長野電鉄もそうだけど、9月中に結論が出そうなところとして北近畿タンゴ鉄道天橋立~豊岡とか神鉄粟生線などもあるが月が明けても新しい情報が入ってこなくて、今回入ってきたのは十和田観光電鉄の廃止。

存廃問題が表沙汰になってからあれこれ情報収集してみたが、沿線の自治体も支援に難色を示していた時点で命運はつきていたのだろう。

三沢駅は東北新幹線新青森開業までは上野直通を含めて青森-盛岡を走る特急の停車駅だったのがそれもなくなり、さらに新幹線の七戸十和田駅に延伸するとか三沢空港に延伸ということもなければ当然の結果かな?地元でも青い森鉄道との接続も決してよくないとか利便性の向上に対しても消極的だったというもいうし。

廃線で気になるのは旧型車が保存されるかということと、比較的最近譲渡された元東急7200・7700の去就。特に7700は車体は古いが足回りはVVVF制御になり台車も交換されるなど大幅な改修を受けているし東急7000系・7200系は地方私鉄では人気車種で今後は1067ミリゲージの18m車となると出物も少ないだろうから貴重な車両となりそう。

廃線まで半年弱。できれば乗っておきたいな。

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