停電中の道路から

今日の計画停電は19時までだから、普通に上がれば停電中に走ることになると先週の金曜日のように都内で時間を潰して終わってから帰るにしては時間がありすぎるからどんなものかと走ることに。

荒川の土手を走っているときから川口が真っ暗で荒川大橋を渡ったあたりまでは至って普通で街灯が消えているも車のライトの明るさとどこかからかき集めてきた発電機のおかげで信号が普通に点いているから普通に走れたものの川口元郷の駅あたりからは信号も消えている場所が多くて歩道は思った以上に暗くて速度が出せない。

重要な交差点は発電機でやや重要な交差点は警官による交通整理。てっきり最初、交差点のど真ん中に踏み台をおいてその上で教本に書いてあった手信号をやると思っていてそんなの忘れたしどうしようと思っていたら実際には一つの交差点に複数の警官が立っていてその辺の道路工事の警備員のようにニンジンを振り回して誘導していく。その真っ暗な中で鮮やかにニンジンを振るその姿はまるでライトセーバーかビームサーベルを扱っているかのように見えてきてしまう。さらにどういうわけか、二刀流使いもちらほらと。

鳩ヶ谷市に入ったところで停電が終わり信号機や街灯に電気がもどったらあちこちからどことなく「停電終了、撤収」という声と共に引き上げていく警察官の姿も。ただ街道だからこれだけどそれ以外の道路は下手すれば警官すらいないような場所もありそうだしやっぱり走らない方がいいのかもしれないな。