思い立ったらミクリへ

今日は何をしようかと考えながら午前中は家のことをやっていたらひっきりなしにメールが来るから何かと思えばミクリこと東武の南栗橋に行きます・行っていますという内容があちこちから。そのうち来れば？という誘いも来るようになってきたから思い切って行くことに。

鳩ヶ谷からは鳩ヶ谷駅始発・川口駅始発で鳩ヶ谷市を東西に貫くように草加駅までバスが出ているからそれに乗ってあとは急行線の電車に乗れば2時間もかからない。北千住 - 北越谷の間の複々線は線形の良いところを豪快にはしるのがたまらない。

南栗橋駅はイベント一色で案内されたシャトルバスで現地入り。ダメ元で物販コーナーにて今日から発売の鉄道コレクションの東武７３００を買おうとしたが売り切れ。9弾の塗り替えでこれから各駅でも売るし下馬評では売れないだろうということだからゆっくり買えばいいか。

その後は友人とかと合流して時間が迫ってきている撮影コーナーから撮影。今回は8000系のオリジナル顔とあとは特急車がメインなのかな？そして時間が終わり係員に追い出されている間もカメラを構えなんとか撮影。

その後は工場で車両の持ち上げ実演を見学。これが久里浜のジャッキアップして仮台車に載せてなんてものではなく巨大なクレーンで車両を持ち上げたかと思えばスルスルと車両が動く。これはまさに圧巻。

さらに終わり間際で人が少ないのをいいことに友だちと工場の人による濃い解説が。モーターは昔の釣り掛けに最新の誘導式はいいとしてその後は子ども向けの種制御装置の動作の実演は昔の抵抗制御それもバーニア制御にこだわりを見せた東武だけにこれがすごい段数を刻む。マスコンも古いものから最新のものまであり手動進段に、自動進段式、さらにはチョッパ・ＶＶＶＦの時代になってからの簡単な接点だけのものにワンハンドルまで多種多様あってそれが電車の進化の歴史を物語っているようにも思える。

この講座で時間切れ。閉場の時間が過ぎれば中に残っている客を追い出しながら電車の入れ換えなどの後片付け。アントに牽引される8000系が一時的に通路を遮ればそれだけでもちょっとした実演になり、さらには陸軌車を軌道走行から道路走行に切り替える作業は自動化ですんなりいくがこれなんて踏切さえあればいいのだから時間を決めて公開しても面白そう。

短い時間だったけど開場を楽しんでからは東武のディープスポットをいくつか回って家まで送ってもらったから部屋の中を初公開（爆）して他の人たちは帰って行ったけど横須賀－品川の移動時間が無くなった分、今度から北関東方面には簡単に移動いける範囲が増えたことを実感したな。