横須賀に着いて友だちと合流。予定よりは遅くなったがそれでもまだ10時台。いつもなら出発もしていないというのに今回は本当に早い。そしてなぜこんなに早く横須賀を目指したかというと、自宅から斎場に移動するのが夕方で午後は忙しくなるだろうから午前中のうちに打ち合わせとお線香をあげにいくため。

さっそく家に言ってみて冗談交じりに話していたがそうでもしていないと支えられないというのが痛いほどわかる。冗談にもキレというかその後が続かないし無理しているな。3人でお線香を上げてそして夜の打ち合わせをしてひとまず帰宅。それにしても寒い。今は自分ともう1人だけ喪服だけど二人揃って夏物。さすがにこれにコートだけでは耐えられないしヒートテックのタイツは必要になりそうだな。

家に帰ってみれば工具は無いから模型もいじれないからこうなればデジタル工作をして時間を潰すことに。こういうときこそもってこいの作業だけど肝心の見本も置いてきたからサイズ調整と仕上げは正月に持ち越し。

夕方になって斎場に移動して提灯ならぬカンテラを渡され駅からの要所に立って道案内。それにしても絶好の立ちんぼ日和。風は強いし寒い。タイツはいても寒いぞその前にこれはきつい。唯一の楽しみが幸いにも線路が見える場所に立っていたから時折来る電車たち。夜で姿はよく見えないがそれでも窓配置や音・方向幕・LEDの違いである程度の車の察しはつく。そして電車が来れば人が来る合図。そんなことを1時間半ほどやって自分たちもお焼香はいいがごぞって手がかじかんで記帳も動かなくなった指でやっとの思いで書くという思わぬ苦労が。でも当人のこの数日のことを考えれば何のその。

さすがに振る舞いのビールも今日は胃にどしっと残る。そんな時に一人が参列していた人から声を掛けられて自分ともう一人の名前は出てこないから誰だろうと思っているが二人は親しげに話すからもしかしてうちらも知っている人なのかなとあれこれ考えていてその人がいなくなった瞬間に
「あれ、誰だったっけ?」(爆)
まさか誰だかわからない人としゃべっていたわけ?ものすごい役者だな。この事件が今回の2日間での最大のサプライズで後に何回も思い出し笑いしてしまうほど。

そしてかつてはホームグラウンドだった居酒屋でお清め。梅酒のお湯割りがあったまる。さらによく通っていた頃からの顔見知りの店員さんが今日は厨房にいたけどそれらしい姿を見かけたからと出てきてくれて久々に顔を見れたことをお互い喜んでさらには帰る時には外まで見送ってくれた。次にこられるのはいつかわからないけど今度は4人揃ってきたいな。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索