ゲテモノ改造車に揺られて
川越からは再び北上して越生・東上線の完乗を目指すことに。まずは越生線からにしたが来た8000系を見てびっくり。これはまさしくゲテモノ改造。

前面スタイルを変えただけでなくて、ヘッドライトはHIDで方向幕はLED化されさらにドア上にLEDの案内表示とチャイムがつきとどめの一撃とばかりにワンマン改造まで加えられている。ここまで来ると一般の人からすればオリジナルの8000とは別の車に見えるのは確実。そして空気バネの台車の安定した乗り心地に東武のこだわりが見えるバーニヤ制御付きの制御装置によって抵抗制御とは思えないほどの滑らかな加速、一見すれば新しく見えてしまう。

さて単線というところからローカル線を暗示しているが走り出してからは徐々に住宅よりも畑などが目立つようになりだんだんと山間に向かっていきのどかな感じの駅が終点越生。八高線のホームと駅舎はまさに完全なローカル線スタイル。ここでちょうど八高線がきたから乗り込み寄居までワープ。

寄居で秩父を回ってきた友人と合流し、東上線をひたすら上って成増を目指す。寄居-小川町の折り返し運転はもちろんさっきとおなじ改造8000系。ただ、あれだけいた8000でも東上線からはだいぶ数を減らしているのがよくわかる。そして小川町は山奥の駅とはいえ通勤客が多いと言うし景色とは裏腹に重通勤路線というのもまた意外な感じだな。

成増についてからは来た道を戻るようにバスで赤羽にでて一杯やってから帰宅。これで東上系統は完乗。東武もだいぶ形になってきたぞ。

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