国内のバス市場の縮小で実質2陣営となっていたうちのふそう・UD連合がバス事業の統合を目指していたはずが破綻。これでOEM供給も打ち切りに。

このニュースを見たときは一瞬、去年いや一昨年くらいのニュースかと思いましたよ。

UDは昔から純正車体メーカーを持たなかったから富士重か西工が架装していたが富士重が徹底し西工もふそうとの事業統合による生産委託解消で実質的に廃業に追い込むようにしてしまい今度は統合を破綻して独自路線を歩むことに。ただ車体を作ってくれるメーカーの西工が廃業して国内にはバスの車体のみを製作するメーカーはいなくなってしまったし、親会社のボルボのを頼って輸入でなんとかできるのか?日本はある意味特殊市場なんだし。

そしてこの一連の流れで泡喰ったのはUDを多く導入していた東日本の事業者じゃないかな?富士重から西工そして観光はふそう製を入れざる得なくなったあげくにこれ。そういえば国際興業はいすゞしかないから放置して故郷の京急では西工廃業で一番困る大船・藤沢発着のリムジン(セレガーラはもちろんエアロエース含むハイデッカー車が通れない高さ制限がある)に駆け込みで西工のB高速入れていたな。

これで少なくともさらに全国どこでもエルガだらけにまた一歩近づくのは確実。4社体勢が崩れた跡はどうなることやら。

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