もうひとつのローカル線問題
2010年8月24日 鉄道・鉄道模型日本全国の鉄道全線を踏破することをライフワークにしている自分にとって廃線というのはそれだけ乗る対象が減ってしまうことを意味すると同時に廃線になるのは東急東横線の横浜-桜木町などのようなルート変更を伴うような場合を除いては乗りにくい超ローカル線が相場だから難所が減って少しは楽になるというというマイナスの見方もあるが今回気になっているのは自然災害が起こす廃線。
去年、台風による被害でJR東海の名松線が被害が大きく復旧の見通しが立たないため部分廃止に追い込まれていてその前にも高千穂鉄道がこれも台風の被害で甚大な被害から復旧を断念し廃線に追い込まれている。
そして今年に入って呉線・美祢線・岩泉線が豪雨による土砂崩れで長期間に渡る運休を強いられていて呉線は昔は多数の優等列車が走る幹線で今でもそれなりの輸送需要があるからと判断されたから復旧にとりかかったが問題は後者。美祢線もJRの運賃区分では幹線だがもはやローカル線扱いだが昔は盛んだった貨物輸送も衰退してしまった今ではローカル線で今回の災害は復旧を考えてしまうほどという。岩泉線にいたっては今まで残っていたほうが不思議なほど。それも国鉄末期のときからバス転換しようにも並行する道路の整備が不十分という理由で残されそれが今に続いているというのが大きいが美祢線含めて、輸送需要が少ないし復旧させても赤字がかさむからバス転換したほうがという動きになってしまわないかがきがかりである。
その一方で越美北線・三江線・大糸線では自治体や県の支援で復旧が進められたが今後は、災害時の自治体の理解・支援が得られるかどうかが復旧できるかどうかの分かれ目で得られなければそのまま廃線とんるところが増えそうな気がする。いくらJRが利益を上げているからといっても民間企業なんだから赤字垂れ流しのローカル線を放置するのは経営のセオリーから言えば反していること。
どちらにしても異常気象が増えてきている中で突如廃止になる路線。これからのローカル線問題のテーマのひとつになりえそうだな。
去年、台風による被害でJR東海の名松線が被害が大きく復旧の見通しが立たないため部分廃止に追い込まれていてその前にも高千穂鉄道がこれも台風の被害で甚大な被害から復旧を断念し廃線に追い込まれている。
そして今年に入って呉線・美祢線・岩泉線が豪雨による土砂崩れで長期間に渡る運休を強いられていて呉線は昔は多数の優等列車が走る幹線で今でもそれなりの輸送需要があるからと判断されたから復旧にとりかかったが問題は後者。美祢線もJRの運賃区分では幹線だがもはやローカル線扱いだが昔は盛んだった貨物輸送も衰退してしまった今ではローカル線で今回の災害は復旧を考えてしまうほどという。岩泉線にいたっては今まで残っていたほうが不思議なほど。それも国鉄末期のときからバス転換しようにも並行する道路の整備が不十分という理由で残されそれが今に続いているというのが大きいが美祢線含めて、輸送需要が少ないし復旧させても赤字がかさむからバス転換したほうがという動きになってしまわないかがきがかりである。
その一方で越美北線・三江線・大糸線では自治体や県の支援で復旧が進められたが今後は、災害時の自治体の理解・支援が得られるかどうかが復旧できるかどうかの分かれ目で得られなければそのまま廃線とんるところが増えそうな気がする。いくらJRが利益を上げているからといっても民間企業なんだから赤字垂れ流しのローカル線を放置するのは経営のセオリーから言えば反していること。
どちらにしても異常気象が増えてきている中で突如廃止になる路線。これからのローカル線問題のテーマのひとつになりえそうだな。
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