いよいよ最後の追い込み

今年は2～4月のサックスレッスンに引っ越しと気がつけば脳裏に引退という文字がよぎった去年の秋の頃に作った物が中心となる異例な状態でコンベンションを迎えることになるがそれでも少しでもいいものをだしたいという気持ちは変わらないというわけで、最後の週末にまたネタ作り。

その前に、母親を乗せて昼前に鳩ヶ谷を出発。どういうわけか親を乗せているときはいつも両国-箱崎が詰まっていて9号に抜けるのも得策でないほどだから今日も中央環状－湾岸ルートで東京港トンネルでちょっと詰まったくらいで横須賀入り。途中親戚の家によってとかしたから思ったよりも時間かかったな。

さて最後の週末に追い込みで始めたのが新たなネタ作り。今回はアドトラック。早い話がラッピング広告をつけて街中を一日中走り回っているトラックなわけだけど短時間に作り上げるために超手抜きを実行。種車はトラックコレクションの４トンに箱車がないから手持ちのワーキングビークルにして荷台・風防の印刷はＩＰＡだと過去に1弾はできたが6弾は車体が濁って使い物にならなくなる経験があるし塗装を全部剥がしてマスキングしてなんて手間はかけられないからマーク類を耐水ペーパーで磨いて消してキャブと足回りをマスキング。その上から白それもクールホワイトで下地を塗りつぶすようにして強引に白車体に。さらにサイドバンパーの上にはプラ板を貼ってこの部分も手軽に再現。

塗装が終わればあとはデカール。今回はネットで適当に出会い系サイト（最初、アーティスト・音楽系も考えたが陳腐化が激しいのとネタ路線ということで）のバナーなどを使って版を起こしてデカールではやり直しとか下地が見えてしまうからタトゥーシールの白地でさらに下地を隠して完成。この手の車だけに本来ならパワーゲートがあるのは不自然だがそこは短時間でというところで妥協。

写真はどこのサイトを使ったかわかりにくくするためにあえてピンボケさせてあるが妙にうまくできてしまっている。ネタなんだから先週の特攻野郎なバスみたいにメタクソに作ったりあえてへたくそに作ってネタさ加減を強調したりしてもよかった気がするな。