ガンダムフライト 大阪~羽田~鳩ヶ谷
大阪に着いてからフライトまでだいぶ時間があるがこの大荷物では動き回りたくないしロッカーに預ければ行動がそくばくされてしまう。というわけで軽く考えた結論が阪急千里ルートから空港入り。

というわけで10数年ぶりとなるであろう阪急に乗りとりあえず特急に乗って寝てしまったら起きたのが大山崎(汗)。結局開き直って河原町までいってもどってきたけどすっかり変わってしまったな。西の無料特急のドン6300系は嵐山線で静かに余生を送る時代になってしまい、特急は河原町・梅田ちかくの数駅だけ止まってあとはノンストップだったのが停車駅が増え、京急に続いて二番目の快速特急が誕生したがそれも消え、車内をみれば伝統だった鎧戸が普通のカーテンとなりとあちこち変わっている。そういえば特急も9300系でないロングシート車も少なからずみかけるしこのあたりは京急も似たようなところがあるな。

千里線をつぶして山田からモノレールで伊丹入り。もうフライトまで1時間ちょっとだから荷物を預けてオアシス(単なる社員食堂)へ直行。この前と違い今回は私服の非業界人的な人もいたから密かに浸透しているのかな。ただメインは関係者の方々。整備のつなぎを来た人にカウンターのスタッフやらなんと警官までも、言うまでもなくJAL・ANAの区別も一切無し。安く食事ができて話のタネになるここは伊丹を使う度にいきそう。そして荷物を預けたときは◎だって空席表示がいつのまにかキャンセル待ちが出ているし恐るべし伊丹-羽田の利用者数。

保安検査も混み合うなか今回は珍しく往復ともすんなり通りゲートに着いてみればつい最近登場して注目を浴びているガンダムジェットではないか。というわけで子ども連れが多いし滑走路の端で「アムロ、ガンダム、行きまーす」というおなじみのセリフが聞こえるかと思えばそれもなく乗ってみれば普通の773でした。

今回ももちろん狙って右側の窓側に座り。翼の王国とにらめっこ。伊丹を飛び立ち一気に上昇し左旋回で大阪中心部、大阪城が見え紀伊半島を横断し遠くには伊勢志摩が見え伊良子岬から渥美半島上を飛ぶので遠州灘がよく見える。ここ数日大雨があったからなのか川の水は濁っていてそれがそのまま海に注ぐからまるで青い水の上に茶色い絵の具を流し込んだみたいに上空からみるとはっきりとわかる。

御前崎で陸地とは別れをつげ海面に浮遊物が目立つようになり伊豆諸島が見え大島が真下に見えるとしばし完全に陸が見えなくなる。次に陸地が見えてくるようになるのは高度を落とし着陸態勢に入ろうとする房総半島にさしかかってからゴルフ場と小さなダムがいくつも見えやがて開けた街並みがみえたあたりから機内では一斉に子どもの泣き声が。母親達があやしても泣きやむ気配をみせないが機内の気圧の変化が原因だからどうしようもない。

房総半島は工業地帯に入ると別れをつげ東京湾に侵入、もう羽田は目の前。景色的に少なくとも南側から進入するルートはありえない。次に目印となるのは千葉マリンスタジアム、TDLを過ぎるがずいぶんと離れている。若洲のゴルフ場が見えたがこの調子だとここで旋回して22かなと思いきやビックサイトをかすめるようにとび一気に旋回しフジテレビを過ぎスクリーンには16Lが真っ正面に映し出される頃には大井埠頭、つい最近まで仕事をし行き帰りに飛行機を見上げていた場所が見え一呼吸おいたら着陸。着陸後は余韻を楽しむように後部に座っているからどっちみち降りるまで時間がかかるだろうと折り返し作業をみてどうせすぐに荷物は出てこないだろうとゆっくりと向かったらやっぱり受け取るのに時間がかかりようやく空港を後にして京急に。

今回はまたもや他社ということで都営5300のエアポート快特。国際線ターミナル開業に合わせてダイヤを寝かせてあるから空港線内はゆっくり走って交換待ちまでして蒲田からは割と早いがやっぱり蒲田通過は議論を呼ぶのは納得。立体交差工事が終わってもモノレールとの対抗もあるし難しい問題だな。

品川について今回は京浜東北線の快速が終わっているから大崎回りで赤羽に。大崎の乗り換えが増えるが京浜東北が各駅停車ならだんぜんこっちが早い。そしてそこからはバスで帰宅。今回の旅は暑かったそして、プラン組で悩んだ割りにはあっけなかったな。

コメント

nophoto
赤い流星(BEAT)
2010年8月21日23:05

・・・こら・・・鉄・・・
なぜ、新幹線を使わない???

蒼い流星
2010年8月21日23:23

貯めたマイルでただ乗りを抜きにしても大阪以西は値段でいけば飛行機優位の傾向が強いですから。

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