非電化車両の里 ~加悦SL広場~
2010年7月18日 鉄道・鉄道模型
加悦SL広場を知ったのがケイブンシャの鉄道模型大百科の90年版で気動車特集の中にGMの客車キットから改造して作るという一こまから。長年一度は行ってみたいとは思っていたがなかなか実現しなくて今回ようやく実現にこぎ着けることが出来たというか日程に無理やり組み込んだような。
中を入って最初にめにつくのが他の車両が野ざらしなのにたいして屋根付きのスペースに展示されている日本の鉄道がまだ黎明期だった頃に輸入された2号機関車。こいつはまさに生き証人だな。
そしてここは非電化車両それも年代物の宝庫。SLにしても国鉄から展示用として借用したC57・58以外は小型機それも私鉄出身だけというのは他にはないだろうしここ以外に同型のものが保存されているのはあるのだろうか?客車も非国鉄形の木造がほとんど。これにはビックリしたがもうちょっと下調べしていたらもっとすごい発見があったのかもしれない。
ディーゼル車はキハ10以外はどれも強烈。機関車は入れ換え用でおなじみの加藤をはじめ保線用のラッセル以外は専用線で動いていたものばかりでこれは保存されること自体が珍しい存在だし他にここまで大事に保存されているのは見たこと無い。気動車に至ってはここを知るきっかけとなったキハ08は戦前の木造客車の鋼体化で生まれた60系を改造したというのだから台枠などは遡れば戦前それも相当古い時代に遡ることもできるのではないかな?スタイルも完璧に客車寄りで足回りはおなじみのDMH17H。ただ客車の気動車改造の宿命ともいえようかどうも改造してみたもののその後が続かなくてこの車両も改造は数両で打ち切られ国鉄からは早い時代に廃車されこの車両が幸いにも加悦鉄道に引き取られたところが運命が大きく変わり現在までその姿を残すことに。後に50系客車改造も西日本にキハ33もわずかな両数で終わり唯一の成功例ともいえまとまった両数が改造されたのは北海道のキハ141系列であるが今度は種車となる客車はもう国内にはわずかだし特定の目的がなければ今後の発生は皆無であろう。
他にもボギー代車と1軸台車をはいた3軸のキハ101何て他に類をみない存在だしここは非電化車両の里それも全国各地で活躍したなんて解説がつかないような各地で働いた強烈な個性の持ち主の。
ちなみに写真の中で運転席らしき場所から撮ったのはキ100のラッセル操作用の運転席から。多くの車両が中にはいることができこれもその1両だけどそういう意味でもここはうちの友だちの一人を連れて行ったら一日がかりで解説をやってくれそうだな。
中を入って最初にめにつくのが他の車両が野ざらしなのにたいして屋根付きのスペースに展示されている日本の鉄道がまだ黎明期だった頃に輸入された2号機関車。こいつはまさに生き証人だな。
そしてここは非電化車両それも年代物の宝庫。SLにしても国鉄から展示用として借用したC57・58以外は小型機それも私鉄出身だけというのは他にはないだろうしここ以外に同型のものが保存されているのはあるのだろうか?客車も非国鉄形の木造がほとんど。これにはビックリしたがもうちょっと下調べしていたらもっとすごい発見があったのかもしれない。
ディーゼル車はキハ10以外はどれも強烈。機関車は入れ換え用でおなじみの加藤をはじめ保線用のラッセル以外は専用線で動いていたものばかりでこれは保存されること自体が珍しい存在だし他にここまで大事に保存されているのは見たこと無い。気動車に至ってはここを知るきっかけとなったキハ08は戦前の木造客車の鋼体化で生まれた60系を改造したというのだから台枠などは遡れば戦前それも相当古い時代に遡ることもできるのではないかな?スタイルも完璧に客車寄りで足回りはおなじみのDMH17H。ただ客車の気動車改造の宿命ともいえようかどうも改造してみたもののその後が続かなくてこの車両も改造は数両で打ち切られ国鉄からは早い時代に廃車されこの車両が幸いにも加悦鉄道に引き取られたところが運命が大きく変わり現在までその姿を残すことに。後に50系客車改造も西日本にキハ33もわずかな両数で終わり唯一の成功例ともいえまとまった両数が改造されたのは北海道のキハ141系列であるが今度は種車となる客車はもう国内にはわずかだし特定の目的がなければ今後の発生は皆無であろう。
他にもボギー代車と1軸台車をはいた3軸のキハ101何て他に類をみない存在だしここは非電化車両の里それも全国各地で活躍したなんて解説がつかないような各地で働いた強烈な個性の持ち主の。
ちなみに写真の中で運転席らしき場所から撮ったのはキ100のラッセル操作用の運転席から。多くの車両が中にはいることができこれもその1両だけどそういう意味でもここはうちの友だちの一人を連れて行ったら一日がかりで解説をやってくれそうだな。
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