加悦灼熱ロード　東舞鶴～野田川

東舞鶴の夜が明け朝は時間とホテルのプラントの兼ね合いで列車の中で軽くパンでも食べればということで朝食は駅で買ってそのまま西舞鶴まで1区間だけ乗り北近畿タンゴ鉄道に乗り換え。切符売り場の前にいる案内係の人は人数や目的地などから最適なキップを案内していたけど、この会社規模の割りにはフリーキップなど割引商品が充実していて多種多様なニーズに応えているのと、割高になりがちな第三セクターの料金を割引商品でカバーしているのかな？ちなみに自分が選んだのは1
日フリーキップ+特急1回だけＯＫのもの。

0系新幹線のものによく似た転換クロスシートのLE-DCシリーズの中でも一際長い車体長にヘッドライトが1灯と独特の作りをしているがこれに乗るのは10年ぶり2回目のこと。 由良川橋梁を渡るときの片方は川、もう片方は海を思わせる景色は昔と変わらずこの路線のハイライトともいえる区間。そして今回の目的地は加悦ＳＬ広場。

野田川駅で降りて駅がレンタサイクルの窓口になっているから駅長さんに言って申込用紙を書いて200円を払え借りることができ加悦エリアの各所に乗り捨てることも可能。ただここで一つ問題が。下調べの間違いでコインロッカーは無いということに気がつき大問題。ただここは駅長さんのご厚意で預かって貰えて助かった。さらに加悦の地図ももらいサイクリングロードへの出方を教えて貰い出発。

このサイクリングロード、時折道路と交差したり急カーブがあるが基本は昔加悦鉄道が走っていた線路をもとにしているから自分が機関車となりSL広場を目指す。それにしても暑いという世界を通り超えている。この夏旅行と言えば三木・若狭鉄道の時やみよし・北陸鉄道の時のように雨に祟られるか呉を歩いたとき・名古屋福岡大移動をやったときのような猛暑のどっちかで今年は後者みたいだけど洒落になっていない。そして何カ所かベンチ・トイレがある休憩ポイントがあるがこれも屋根があるスペースはわずかでこの炎天下では休むのもままならない。さらに隣の休憩ポイントまでの距離が一層気分をブルーにしていく。最初は軽快にペダルを漕いでいたがだんだんと足が重たくなりペースが落ちていくが疲れているかとおもえば緩やかに上っている。勾配がきついから一休みしたいと思ったところでＳＬ広場に到着。入り口の駐車場で京都市電がお出迎え。

おまけ
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加悦ＳＬ広場は北近畿タンゴ鉄道野田川駅から約9キロほど。バスは本数が少なく特に日曜日は日程を組むのが困難となります。レンタサイクルは駅に10台ほどあり使うひとはそんなに多くはないのでよほどのことが無い限り借りられないと言うことは無く天気の心配さえなければ廃線跡を走ってみるといいでしょう。ちなみにタクシーは駅に1台だけ常駐しているみたいですが自分が来たときはいませんでした。あと、コインロッカーは無いので荷物を置くのなら天橋立駅になります。