obama-line小浜線 敦賀~東舞鶴
obama-line小浜線 敦賀~東舞鶴
obama-line小浜線 敦賀~東舞鶴
敦賀からは小浜線に乗り換えて一路西へ。この小浜線、若狭湾の近くを走っているようで海が見える区間がなく平坦・単調な単線なのもあってここは読書タイム。

乗っている125系は2扉だが3扉に増設も可能なようになっていて予め側面はそうなっていてそこを塞いで固定窓をつけているから側面がユニークな形になっていてさらに車内も増設可能な扉の所にはついたてと補助椅子そして戸袋にあたる所は窓がないシートになるなど室内にもその影響が現れている。大形トイレ付きの両運転台だから思ったよりも座席定員も多くなく見知らぬ人同士が隣や同じボックスに座らないローカル線によくある暗黙のルール?だと満席に近くなってしまう。

加速は113とかの国鉄型を基準とすればまぁそれなりでエンジンばかりが勢いよく回り続けてもちっとも加速しないキハ40とは違いスムーズに加速していくもののやはり最高速度はあまり高くないし事実所要時間はキハ40の頃と全線でも10分程度だからそんなに短縮にはなってないみたい。

途中の小浜で途中下車してちょっと散歩。まずみつけたのがC58。撮影には不便だけど屋根も着いていて塗装も割合しっかりしているし海から来る潮風の影響をうけてもこれだけの状態を保っているのだからいいほうではないかな?あと港ではお祭りらしく大漁旗を掲げた漁船が何隻もいて夏本番の訪れを感じずにはいられない。ただ気がかりなのが街と同名の「チェンジ」な人にちなんで一時期は話題になっていたような気がしたがそんな影もないこと。これが本来の姿と言えばそれまでだが。

ここで焼き鯖寿司を仕入れてこれで夕食が決定。再び小浜線に乗り込んだが今度は若狭湾がよく見える。砂浜にはパラソルが並び海水浴にいくと思われる人も何組か乗っている。さらに海岸線のすぐそばに線路があるところでは景色をじっくりと楽しんでもらいたいという配慮でスピードを落としてゆっくり運転。ただこれはサービスではなくJR西日本必殺の保線が行き届かないから徐行にしているだけだったみたい(爆)。やがて列車は田園地帯から少し山間を縫うように走り遠くに海が見え古風な街並みが見えてきたところに差し掛かり終点の東舞鶴に到着。これでまた一つ踏破路線が増えた。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索