白幕車のいた時代
白幕車のいた時代
1000形でも白幕・分散冷房の前期タイプで最後まで残ったのが確か1071-1072の2両編成で廃車のタイミングがよかったのか2005年の久里浜工場公開の時に端(一時期久里浜工場の公開でここに置かれた車両は翌年までに廃車になるというジンクスが噂されたことも)に置かれたがその1071に最後に乗った場面はなぜかはっきり覚えている。

2004年か2003年の夏、区間は品川-京急久里浜の快特。もちろんかぶりつきで。まだ空が夕日に染まり始めたばかりだったから品川18時台前半のA快特で2+6+4という往年の文庫始発のC特急を彷彿させる寄せ集め的な編成でやってきて先頭を務めたのが1071。たぶん、お盆中とかで仕事に穴のあいたように定時帰りをした日だったのだろう。蒲田までは前の電車の後を追いかけるから常に信号は抑速~注意でゆったりと走っていて、生麦~横浜は一変して気合いをいれて走っていた。

なぜこんなことを覚えているかはわからないがこれが1071に最後に乗った記憶。もしかしたらその後も短区間で乗っているかもしれないが今となってはもうわからない。かぶりつきも座席定員ぴったりに座ると窮屈でしかたなかったな。

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