どっちが古い車両?外板凹凸対決
どっちが古い車両?外板凹凸対決
1000形白幕車の8連に1143・1155・1201・1207編成などがまだいた頃、横浜駅ではすぐ隣を走る京浜東北線では寿命・コスト・重量半分をうたい文句にした209系が大量増備されていたのだがこれまた車体重量を極限まで軽量化するために外板の厚さも限界まで薄くしたせいか製造後3年足らずでもはや同じ線を走る使い込まれた103系よりも外板は波打っているほど。

その一方で、京急でも自分が覚えている範囲では1143編成は最後の方は老体に鞭打ってというほど車体の痛みがひどかったのを覚えている。それでもどこぞの電車がたったの3年で波打ってしまうやわな外板よりは30年走った老体のほうがいくらかマシな程度で。どっちもいい勝負。でもこの1143、撮影では当たる回数が少なかったが乗る方ではよく当たったな。東急車輌の銘板がまだ古いデザインだったのとあまりの車体の状態の悪さから廃車かと思われたが重要部検査か全般検査を通って車体も補修されてはいたが最後は外板はところどころ塗装が剥がれたりして痛々しかった。そして、おそらく最後にみかけたのが最初の久里浜工場公開の時にヘッドマークをつけて撮影スペース以外の所に置かれていたその姿はなんだか過酷なH特急運用で都心と三崎口をいったり来たりしているときとは別物だった。

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