どこにでもいる電車 ~1000形だらけの幼年期~
自分が生まれた1978年に1000形は356両全て出揃いまさに全盛期を迎えていた。京浜久里浜以南は普段は特急のみが20分に1本やってきてそれが全部1000形だったから京急に乗れば自ずと1000形に乗ることになるという図式ができあがっていたから珍しくもないごくごくあたりまえの存在だったというのが自分にとっての1000形との係わり方の基本スタイル。

ただ、幼い自分にも白幕・黒幕の違いは分かったし車両によって床から怖い音(ロータリーコンプレッサーが当たり前だったのでレジプロコンプレッサーの音は怖いと感じていた)、あと今日乗った電車はやたら静かに発車(OK18台車かそれ意外か)したなと思うこともあったな。あと今みたいに形式とはしっかり覚えていなかったというのもあるし1000形が基本だったから600形は2つ扉の1000形、700形は前面がちょっと違って扉が多い1000形と覚えていたのは確か。

そんなわけで写真は同じ年だった1369。H特急が移動の基本だったからかこの方向幕の組み合わせがいちばんしっくりくる。

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