さよなら自作2号機

新しいマシンの環境を作ってからは使われることがなくなった自作2号機。今日HDDを抜いて外付けケースに入れたから実質これで実質的に使用終了。ケースなどは近いうちにリサイクルに出すことに。

2号機は1号機の焼き直しの色が強かったが、非力な1号機と違いパワーはあったからセカンドマシンに格下げされてからも十分に使えたし今回の引っ越しがなかったらあと数年は使えただけにちょっと惜しい引退だったな。ディスプレーに至っては最初のパソコンと共に97年に買った17インチCRTが使い回しの繰り返しながらもなんとか動いていたしよくもったな。

このマシンで一番覚えているのは夏に使い続けるのが過酷なこと。当時はデュアルコアなんてものはなくデュアル環境は本当に物理的にCPUを2つ乗せていたくらいでむしろいかに一つしかないコアをブン回してパワーを出すかという発想で消費電力・発熱なんてことは二の次に近い世界でこれが3号機・4号機の低消費電力・低発熱のCPUを採用する由来となっているほど。その反面、冬はパソコンの熱でちょっとした暖房になってありがたかったのは事実だけど。

8年弱もの間、これといった大きなトラブルもなく無事に動いてくれてお疲れ様でした。