いよいよ自分たちの時間がやってきて、だんだんと緊張が高まってくる。もう一度マウスピース・リードをしっかり確かめ、二人に言ったのがのだめカンタービレでシュトレーゼマンが千秋にステージ前で
「さあ、行きますか 楽しい音楽の時間デス」
のセリフ。自分にとっても楽しい音楽の時間であることはかわらないからね。

スピーチの前の自己紹介が始まり、ピアノが前奏を奏で始めるそれにシンクロするようにスピーチが流れる。1番はピアノだけだから自分は構えているだけ頼むからうまく自分の所にきてくれと願いつつも、1番が終わって2番の前奏に入る前にちょっとピアノが間違えたような気もしたがあと少しすれば自分が入るしそこまで大きく崩れなければ破綻は避けられると、でもピアノは何事も無かったかのように進み自分の自分のパートはきっちりやり遂げる決意はあるのだからきちんと吹きあげる。とくに2番が終わったあとの間奏はスピーチの内容に合わせるために力強く響き渡るように鳴らす。うまくはまった。あとはもう一回サビをやったら終わる。そのまま順調に吹きピアノもしっかりとなりスピーチもタイミングがばっちり。これで16年ぶりのステージは無事終了。肩の荷が一気に降りた。

このあと、プロの歌手?の歌も並大抵なもんじゃなかったし最後の新婦によるお礼の歌は鳥肌もの。まさに音楽がテーマだったのかな。さらにエンドロールは今日の式の模様が散りばめられていたがセカンドカメラマンの写真があちこちで使われていてこれもよかったな。

その後の二次会はそのセカンドカメラマンさんに一日苦労した報いとして?なんと最速ビンゴ、車だけでなくこーいうところでも最速の座をとるとは(笑)まぁそんなこんながあって、二次会も終わり帰りながら今度はお互いの式のときにまたやるぞなんて言ったけどいつのことだろうね~?でも本当にやりたいな、そして今日は友だちの式であり主役は友だちであることは間違いないが、自分もほんのわずかの時間だけどステージに立たせて貰いさらに、なんだか横須賀で生まれ育った31年間に区切りをつけるそんな場所にもなったからむしろ自分のほうこそこのような場所を用意してくれたことに感謝しているほど。お互いの旅立ちがいい方向に願い今日の書き込みの結びにしますか。

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