式場にかける橋~バタバタの式準備~
いよいよ、待ちになった本番の日そして自分にとっても一つのターニングポイントとなる日が。今回は3人で行きたいところだけど一人はセカンドカメラマンとして式のメイキング段階から参加すると言うことで一足先に行っているので二人で行きさすがに行き慣れた場所だけに迷うことなく会場に着くがあまりの広さにやっぱり迷った(爆)。

まぁそんなことはあったものの、式場の人に場所を教えて貰いリハの時間になったら教えてくれるというので控室でくつろいでちょうど呼びに来たのと同時くらいのタイミングで先に行っていた友だちから電話が来てリハのために会場へ。今日は他にも余興で音楽を入れているとは聞いていたし違う部屋ではバンドの控室まであるしずいぶんと音楽を入れるところが多いのだがこんな中でやるなんて本気で洒落になってない。リハは実際の式場で音が通るかどうかとかが中心でサックスの音が離れている場所ではあまりよく聞こえないと言うことでマイクを入れて貰いあとは音響さんがうまく調整してくれるからこれでばっちり。というわけで手短に(本当に時間の割り当てはわずかだった)リハは終了。

そして結婚式。おめでとう、二人。外に出てフラワーシャワーのときにあきらかに週刊誌のカメラマンのように脚立に登っているのは・・・セカンドカメラマン。さすがメインとは構図や演出を変えてとがんばっているな。これで式が終わってからはいよいよ大忙し。

披露宴の受け付けもやることになっていたがその前に新郎の思いいれの列車として北海道在住時代に札幌出張で何回も乗った特急「オホーツク」(しかも狙ったかのようなタイミングで発売されたな)を飾ってくれと頼まれたから大急ぎで高架線路を引いて車両を載っけてこれはまさしく「戦場ならぬ式場にかける橋」今度は受け付け。こっちは不慣れな作業のはずだけどまぁなんとかこなして気がつけばもう式が始まるちょっと前。

式が始まるもこっそり入手してきたタイムテーブルを見ると始まってから2時間近く後に自分たちの番。おかげでお酒もほどほどで楽しませてもらったというほうかな?新婦の方が音大出身で結婚式の聖歌を歌うこともしていたというから、余興の音楽はどれも本格的でとてもじゃないがこの人たちと遜色ないレベルが求められているのか?あと、新郎向けのビデオレターもほほえましいものがあったりするし逆にべたなウエディングソングが出てこない分曲選びは実に考えているなと思えるほどというか、演出の全てに二人のこだわりが感じられるな。

お色直しが終わって二人が入ってきたときに平原綾香の「Jupiter」が流れてきたときはジーンとしてしまったな。自分にとっても思い入れのある曲でありサックスに復帰したときに練習曲にもしたしなんだか色々な気持ちが共鳴しているようだったな。

メインディッシュを食べ終えた頃にいよいよ自分たちの出番が、さてとどんなステージになるかな?

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