深夜の撮影ミッション 能登編
上野駅での深夜の撮影ミッションもラストは能登。三脚を停止位置付近に置いて早めに待機。多くの人はまだ北陸を撮影しているらしくこっちはまだ撮影する人もまだらなほどだけど、乗るほうは自由席の列を中心に結構並んでいるしこれならダイヤ改正以降も臨時列車として年150日程度は運転する余地があるというのはわかるな。

三脚を置くときにはビデオカメラをセットして入線に備えていた人のじゃまになりそうだったけど向こうの人がアングルをチェックして邪魔にならないのを教えてくれて逆に自分が引きすぎ気味だったのを少し気にしてくれて声をかけてくれたけどやっぱりこういう気遣いがある撮影の方が気持ちもささくれなくていいな。そんなやりとりをしていると13番ホームからは甲高い汽笛とディーゼルエンジンの音を撒き散らしながら北陸が一足先に金沢に向けて出発。

そして屋根近くの帯が無くてなんだか少し抜けた感じだけど国鉄色のボンネット姿の能登が入線して完全に停止するとどこからとなく係員が来てホームライナー鴻巣のヘッドマークを外したのが撮影開始の合図。やっぱり好位置をキープしていた甲斐があった。能登はやっぱり北陸よりは人気が落ちるのか撮影もしやすくてすんなり終わって隣のホームからも撮影もちろんどっちも段階露光を余裕でできるほど。

今回の撮影はきつかった。自分が一昔前の人間だからこういうときは三脚構えてと言うのが当たり前だから今時のデジカメ相手だと本当に苦戦する。考えてみればその辺のコンパクトカメラでもISO3200相当の感度は当たり前だし手ぶれ補正機能も相まってこのくらいの暗さなら手持ち・ストロボ無しでも十分にいけてしまう。こういうところに銀塩の限界を感じてしまうがそれならそれで今度は、手持ちの限界に挑むか三脚を一脚変わりに使うとか考えていかないとだめだな。

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