特別な装いのC58　御花畑～三峰口

西武秩父から御花畑への連絡通路を歩いて本来ならいいタイミングで乗り換えられるはずが小さな駅は人でごったがえしていて身動きも思うようにとれなくて目の前で101系（ウグイス）に逃げられてしまう始末。次は30分以上あるしというわけで単線だし駅にしてもやることないから一旦熊谷方向にでてちょうどSLが来る時間だし待ちかまえることにして隣の秩父でSLを撮影。

秩父鉄道110周年記念イベントとしてC58は日章旗とヘッドマークを着けた特別な装いよくみるとナンバープレートも緑地となっていて到着して停車するなり乗っていた人がSLめがけて集まってきて撮影タイム。秩父鉄道といいSLやまぐち号に大井川鉄道、半ば定期的にSLが運転されるというのにこれだけの人が来るのだから改めてSLの魅力というものを実感。そして短時間に整理券買ってまでというのと10分くらいで後続が来るから乗らないで人が減るのを待って撮影。

後続の電車は何かと思えば元東急8500の7000系。内部はドア上にLEDがついたり半自動ドアにしたりとあちこち手直しはしているが、Ｔ字ワンハンドルのマスコンといい走り出せば聞こえてくるモーター音などオリジナルをよく知っているだけに、秩父の山奥を走るときは渋谷の地下を走っていた車両がまさかこんなところを走るようになるとはという気分で終点の三峰口に到着。降りて駅前の立ち食いそばのお昼を食べてからはすぐ横の秩父鉄道車両公園にいくとしますか。