20年ぶり近くのタンコロ祭り

今回、20年ぶりくらいとなる江ノ電のタンコロ祭りに行ってみることに。なんせ場所も当時は江ノ島に保存されていたくらいだし何かその頃のことも思い出すな。

早速鎌倉から江ノ電に乗ろうとしたらホームは人でごったがえしていて電車は遅れて到着して積み残しが出かけている中を出発。これでは景色も何もあったものではないし、交換設備が限られているから一度遅れたダイヤの回復も簡単でないし大変だな。極楽寺車庫に着いてみたら過去の江ノ電イベントでは信じられないほどの人で写真を撮ることもままならないから思った以上の短時間で鎌倉に戻ろうとしたけど、こっちも乗り切れないほどの人の多さ。全くローカル線の旅で結構紹介されるけどそれに期待して来た人のどれだけが幻滅するのかなこの混み具合に。

鎌倉に戻る頃に渋滞でこれなかった2人から電話が来て合流しようということになって最初は上大岡ということになったがバスが半端じゃなく遅れていてもはや無理と言うことで逗子の601で待ち合わせることになったので横須賀線に切り替えて移動。

逗子からは線路沿いの道を歩いて数年ぶりに601にご対面はいいが、前面のガラスは割れれた形跡があるし車体の腐食は一段と進み落書きなどもあり荒廃している。一度、これ以上に酷い状態になったことがあったけどその時は、車体を修繕し盗難で無くなった部品のいくつかはコレクターなどの寄付で再度つけらていたのがまたこの荒れ具合。さらにプレート類のいくつかは無理矢理外そうとドライバーをねじ込んだ跡まで。まさに盗難部品コレクターの仕業だな。ただ友だちがいうには部品の取付構造に熟知している人ならこんなことで外れるわけがないと知っているから違う方法で外すらしい（悪用防止のため書きませんが）。

今回はさらに細かいところも観察。コック類は一部動かせるがあとは床下の色々な箱は開けてみたかったがそれができないようになっているのとモーターが抜かれていること（これは盗難でなくて京急が譲渡するときに予備品確保とかの名目で抜いたのだろう）、あと新発見だったのが床下のタイフォンが独特の形になっていること。うちの友だちがいうには珍しいらしい。

じっくり観察してからは134号の渋滞やナビに従って走ったら訳解らない道を散々案内されて迷いながら走ってとか道には悪戦苦闘させられながら途中で夕食を食べて解散。

今日は601にまた新たな事実が判明したのが収穫だったな。